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アフリカ理解プロジェクトのイベント情報

アフリカ理解の促進を通じて地球市民の育成を目指すNGO、アフリカ理解プロジェクトが企画するイベント情報です。

料理

11 8月

南アフリカ料理体験とここでしか聞けない観光のお話

2018年は、「食と食材からみるアフリカ」をテーマに講座を開催しています。

おいしい!「食体験」の4回目は、
「南アフリカ料理体験とここでしか聞けない観光のお話」
講師には、観光開発専門家であり、今回の会場である「アメリエケイ(カフェ&ギャラリー)のオーナーである高寺奎一郎氏をお招きします。

日時 20189日(土)

13:0015:30受付:12:45~)

南アフリカ料理体験と-ここでしか聞けない観光のお話 


図1 図3 図2
料理写真はイメージです。当日はドリンクからデザートまでのコース料理で出ます。

講師: 高寺奎一郎
(観光開発専門家/店オーナー)

複数の国際観光機関に勤務、ドイツに10年、タイに6年の海外勤務を経て、欧州復興開発銀行マケドニアプロジェクト、JICAパレスチナプロジェクト、FIDRベトナムプロジェクトを担当。南部アフリカ地域観光機構アドバイザーを務める。


おいしい!食体験とお話、第
4回は多民族国家「南アフリカの料理」です。お店のオーナーで、アフリカや中東、アジアの観光開発専門家として活躍する高寺さんと海外経験豊富な奥さまが、腕を振るう南アフリカの定番料理を体験します。お話は、ほかでは聞けない「専門家の目から見た南部アフリカ観光の魅力」、また「貧しい人びとに利益をもたらすツーリズム」について、参加者のみなさんと一緒に考えます。


●会場:アメリエケイ(カフェ&ギャラリー)

東京都目黒区三田2丁目5−11 吉田ビル 2F   

JR山手線恵比寿駅・目黒駅から徒歩10

●参加費:\3,500 (前払い)

●募集人数:25名(先着順)


お申込み専用サイト:

https://goo.gl/forms/wwzzg3YXqLaVHZjY2



上記の講座お申込み専用サイトのほかにメール、またはFAXでも  お申込みいただけます

開催日・講座名」「名前」「メールアドレス」「電話番号

をお送りください。

events@africa-rikai.net またはFAX03-3758-5665


14 7月

アフリカりかいメールマガジン 61号

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アフリカりかいメールマガジン 第61号 2013年7月22日 

Index

01 Story  アフリカで出版するということ(Vol.6)
02 Events JETRO主催「アフリカンフェアで料理ショー」
03 Cooking アフリカンキッチン<エジプトの巻>
04 Editor's notes アフリカの人たちにとって真に必要な開発や支援となるために


01 Story
 アフリカで出版するということ(Vol.6)

前号のお話のつづき

c51afdc1-s亡くなったマイケルさんやエチオピア人作家たちは、「エチオピアじゃあ作家は書くだけじゃなく、営業もしなくちゃならない。本屋は、本の売り方を知らないから」と、よく言っていました。
 
タンザニアの作家のHenry Chakavaも、

「The majority of booksellers  in Africa are generally inept and do not adopt a creative approach to their business.They sit behind their counters and wait for order  to flow in.

アフリカの本屋の大半は本を売るのが下手だし、商売のやり方を工夫しようともしない。カウンターの後ろに座って、ただ注文が来るのを待っているだけなんだ」と嘆いています。アフリカのビジネスの多くが、同じような状態になっているという指摘もあります。

「座って注文を待つだけ」から、「どうやったら売れるようになるか考え工夫する」、アフリカで出版をすることは、それを一緒に考えていくことでもあります 

次号へつづく(エチオピア・オフィス 白鳥くるみ)


「本を売るためのアフリカでやる小さな工夫」は、こちらから 



02 Event
 JETRO主催「アフリカンフェアで料理ショー」

1-IMG_06996月2日TICADサイドイベントで行われた料理ショー「アフリカンキッチン」に、ARPのサポーター飛田八千代さんが出演しました。

ショーは、西アフリカ料理「プレーヤッサ」「ピーナッシチュー」の料理実演と盛りつけ、観客への試食、西アフリカの食の紹介をスライドで行い、最後にアフリカ理解の活動&書籍PRという盛りだくさんの50分でした。200席ほどの客席は、満席で立ち見客も出るほどの盛況。60食限定での試食にも多くの観客が並びました。
飛田さんお奨めの「アフリカンキッチンレシピ」を、今月号から掲載します!!



03 Cooking
 アフリカンキッチン <エジプトの巻>
料理名:コフタ(エジプト風串焼き)とサラダ

IMG_0467日本は梅雨が明けたと思ったら連日の猛暑。カラカラに乾いた身体でスーパーに行くと、水気を含んだ  トマトやキュウリがキラキラ輝いて美味しそうです。初回は、カイロ大学農学部教授の奥様ファティマさんから教えてもらった、エジプトの肉料理[コフタ]と[野菜サラダ]を紹介します。スパイスをタップリ使ったこの料理は、夏バテに効くこと間違いなしです!

レシピはこちらで 

コフタ(串焼き)をグリルで焼くと、香ばしいスパイスの匂いが台所中に広がり、食欲を刺激します。コフタは、トルコから中東にかけて広く食べられるケバブ(串焼き)料理のひとつです。イギリスに伝わり、ミートローフの原型になったと言われています。材料にお米が入っているので、食感がカリッとしています。お米がよく食べられるエジプトでは、ご飯とマカロニに、レンズマメやトマトソースをかけた庶民料理[コシャリ]も人気があります。面白いことに、日系ブラジル人のお宅にお邪魔した時、ブラジル料理だと言ってこのコフタと同じ料理が出てきました。南米に伝わったアフリカ料理のひとつでもあるようです。 
(ARPサポーター:飛田八千代)

04 Editor's Note 
アフリカの人たちにとって真に必要な開発や支援となるために

援助の使命は、「相手国の相手国の人々による開発と貧困削減を支援していくこと」ではなかったか、そう思っていたところに、メルマガの読者から、“最近の日本企業の利益にもなる援助というのは、途上国援助を誰のためにやるのかという本質を危うくしているのではないか。また今、猫も杓子もBOPビジネスを讃えているが、それになびく援助の世界に違和感も持つ。確かに外国企業が参入しなければ、途上国の人々の暮らしを豊かにできない分野もあるのは事実だが、それは、本来私達が追い求める途上国支援の姿とは違うように思える。何の取り得も力もないと思っていた人々に、「自信と勇気」を与え、開発に最も大切な「人々のやる気と諦めない気持ち」を持ってもらう。つまり人々がローカルのものに磨きをかけ、自分達で創意工夫した物造りや、また地域の名所を造って行く。それを通して、チャレンジ精神に富む地域の人々を育てて行く。そういう「一村一品運動」の理念を実現する支援が大事ではないか”というメールをいただき、心強く思いました。読者のみなさまからのご意見、コメントをお待ちしています。


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アフリカ理解プロジェクトのメールマガジンはいかがでしょうか。
ご感想など info@africa-rikai.netまでお送りください!! 

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「 Do different Think different」 
アフリカ理解プロジェクト 
〒146-0093東京都大田区矢口1-11-8 Tel/Fax 03-3758-5665 
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アフリカ理解プロジェクトのミッション
1.アフリカ理解を通して地球市民を育成する 
2.世界に開かれた日本社会を実現する 
3. 困難に直面するアフリカの人々を支援する 
4.アフリカと日本を結ぶ機会を提供する。 
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アフリカりかいメ ールマガジンのバックナンバーはこちらから

19 1月

魅力いっぱいの講師陣による「アフリカの食と食材」連続セミナー

113e4b62.jpg

魅力いっぱいの講師陣による「アフリカの食と食材連続セミナー」が、いよいよ始まります。

転載歓迎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●○●○写真展示「アフリカンキッチン」連携企画●○●○
「アフリカの食と食材」連続セミナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

おいしいアフリカ料理は、どんな食材を使っているのでしょう?
アフリカの食と食材を通じてアフリカを理解して頂くためのセミナーです。
アフリカに詳しい多彩な講師が待っています。

”食事を共にするということは、そこに用意された料理を食べるということだけ
ではない。楽しみと信頼、友情と人生を分かち合うということに、他ならない”
-アフリカの友人の言葉-
アフリカ理解プロジェクト編/明石書店刊『アフリカンキッチン』より

【主催】アフリカ理解プロジェクト 【後援】JICA横浜
【日時】2013年1月27日、2月2日、2月9日、2月17日
【会場】JICA横浜 (横浜市中区新港2-3-1)Tel:045-663-3251(代)
【交通】馬車道駅(みなとみらい線)4番万国橋出口から:ワールドポーターズ
方向に徒歩8分 http://www.jica.go.jp/yokohama/office/access.html
【参加費】受講料:1回/500円
【定員】30名(要予約、定員になり次第締切ます)
【申し込み】メールまたは、FAXでお申し込み下さい。
Tel/Fax 03-3758-5665 Email events@africa-rikai.net
1.氏名 2.所属先 3.連絡先 4.参加希望セミナー

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※受付時間は、各セミナーとも15分前からです。

■第1回(1月27日13:00-13:50)
1-IMG9tmp-001飛田八千代さん(アフリカ理解プロジェクトサポーター)
アフリカンキッチン
~アフリカンママたちから学んだ西アフリカ料理~

アフリカの人は何を食べているのでしょうか? 世界各地の食文化は生活や気候、
歴史と密接に関わりながら進化してきました。広大なアフリカ大陸の中から
特に西アフリカ地域の食文化を中心に紹介していきます。

■第2回(2月2日10:30-12:00)
P1080413b松本あづささん(横浜薬科大学准教授・旅人)
魅惑の大地、アフリカの「その土地の食」
~236カ国を訪れた旅人が見て味わったアフリカの食とは~

世界中で各国料理を学ぶ旅をした講師が、アフリカの「その土地の食」を写真
つきで紹介します。美しきアフリカの大地に生きる人々の、生き生きとした
暮らしや文化もまじえた、バラエティ豊かなアフリカの魅力をご案内します。

■第3回(2月2日13:00-14:30)
志和地志和地弘信さん(東京農業大学教授)
アフリカの人たちは何を食べているの?
~イモ博士がアフリカの食文化を解説~

アフリカの人たちは長い間イモ類や雑穀を食べてきました。最近では作物の
グローバル化に伴い、トウモロコシやコメの消費が増えてきていますが、
アフリカの多くの人たちは伝統的な作物と食文化で日々を過ごしています。
このセミナーではアフリカの作物と食文化を紹介します。

■第4回(2月9日15:00-15:50)
稲泉博巳さん(東京農業大学准教授)
西アフリカの食
~キャッサバってなに?~

家族揃って食卓を囲み、その日あった出来事をそれぞれに語る、ここではその
語りを『夕食の話題』と呼ぶことにします。もちろん海の向こうのアフリカ大陸
でも、毎日そうした光景が繰り返されています。翻って現代日本ではどうでしょうか?
食育などの積極的な取り組みの一方で、食の乱れだとか、『孤食』や『個食』
などが取り沙汰されています。今回はアフリカの食の話しから、今の日本では
珍しくなってしまったかもしれない、和やかな食卓でのコミュニケーションが
広がることを願っています。
※この回のお申し込みのみ『よこはま国際フォーラム2013』へ。参加申し込みが
必ず必要です。http://yokohama-c-forum.org/

■第5回(2月17日10:30-12:00)
齋尾恭子さん(元農林水産省研究員)
アフリカの食
~知られざるエチオピアの食生活~

サヘルアフリカの食の概略を述べた後、知られざるエチオピアの食について話し
ます。エチオピアはテフ、ヌーク、エンセーテなど独自の作物を栽培し、テフから
は主食のインジェラ、エンセーテからはコチョ、ブラなどの食品に加工しています。
豆類はエチオピア正教などの宗教的食事規制の際の主要蛋白源です。
また、エチオピアはコーヒー発祥の地と言われ、コーヒーセレモニーが村落や
家庭で、伝統的社交や儀礼の場となっています。セミナーではエチオピアの大学での
食生活調査から、現在のエチオピア人が好きな食べもの、行事食、食生活に対する
意識なども報告いたします。

■第6回(2月17日13:00-14:30)
木俣美樹男さん(東京学芸大学教授)
日本に伝播したアフリカ起源の栽培植物と料理
~こんな作物もアフリカからやって来た~

アフリカからインド、中国を経て、日本にまで伝播した雑穀には、シコクビエと
モロコシがある。この2種はともに、トウジンビエと並んで、現在でもアフリカの
サバンナ、半乾燥地域では重要な穀物である。シコクビエの料理ウガリはインド
ではムッダ、日本ではオネリと呼ばれている。モロコシはタカキビとも呼ばれ、
これの料理キビ団子は桃太郎さんの大好きなキビ団子であったかもしれない。
この他に、ササゲ、ヒョウタン(カンピョウ)、スイカ、オクラ、コーヒーなど
もアフリカの各地で栽培化されて、いろいろな料理法をともない、遠く日本にまで、
古くは縄文時代に、また現代にも、伝わってきた。

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ギャラリー
  • 新しいアフリカ本のオンラインショップ
  • アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話(フライヤー)
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  • 12冊目の本【New】アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話+アフリカ8つの楽しみ方
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