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アフリカ理解プロジェクトのイベント情報

アフリカ理解の促進を通じて地球市民の育成を目指すNGO、アフリカ理解プロジェクトが企画するイベント情報です。

アフリカ

7 12月

【報告】11/13 JICA 海外協力隊発足60周年記念式典OV隊員物販ブース出展報告

JICA 海外協力隊発足60周年記念式典

OV隊員物販ブース出展報告


開催日時:
11月13(木):10001830

会場:   東京国際フォーラムロビーギャラリー

出展団体:協力隊OV団体ほか27団体

JICA海外協力隊60周年の節目


JICA
海外協力隊事業は2025年に発足60周年を迎えました。Image20250225212436

60年間にわたり、協力隊は以下の活動を通じて、国際協力の最前線で貢献してきました:

·        開発途上国の人々の生活に根ざした活動
 現地の課題解決や地域の発展に直接貢献

·        国内外における地域連携
 日本の地方自治体とアフリカ・アジアなどの途上国をつなぐネットワーク構築

·        相互理解と共生の推進
 異文化社会において、人と人のつながりを生み出す

記念式典の開催


この節目を記念し、天皇皇后両陛下の御臨席のもと「
JICA海外協力隊発足60周年記念式典」が国際フォーラムで盛大に開催されました。

式典の詳細については、JICA公式プレスリリースをご参照ください:
https://www.jica.go.jp/information/press/2025/20251114_12.html

 


アフリカ理解プロジェクトの出展


アフリカ理解プロジェクトは、協力隊
OBOGOV)による27団体の一つとして、式典会場外のロビーギャラリーに物販ブースを設置しました。

展示販売商品


ブースでは、以下の商品を展示・販売しました:

·        フェアトレード商品
 アフリカやアジアでの協力隊活動を通じて生まれた商品

·        現地文化を伝える工芸品
 アーティストや職人による手工芸品

·        食品・飲料
 エチオピアのコーヒー、蜂蜜など原産地の商品

·        布製品
 現地の伝統技術を活かした製品

ブース出展を通じた情報発信


単なる商品販売ではなく、「誰が・どこで・どんな思いで作ったか」を直接来場者に伝えることで、以下を実現しました:

·        五感を通じた国際協力体験
 来場者が商品に触れ、その背景にある人々の暮らしや課題を感受

·        相互理解の深化
 出展者と来場者の直接的な交流を通じた、個人と個人のつながり

·        アフリカへのイメージ転換
 「遠い国」から「つながりのある国」への意識変化

海外協力隊事業の三つの目的との関連


JICA
海外協力隊事業は、主に以下の三つの目的を掲げています:

1.    開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
 現地での直接的な技術支援や人材育成

2.    異文化社会における相互理解の深化と共生
 文化的背景を理解し、相互に尊重する関係構築

3.    ボランティア経験の社会還元
 帰国後、協力隊での経験を日本社会に還元


本出展は、とりわけ三つ目の「社会還元」を体現する取り組みでした。

帰国後の隊員が現地で培った経験やネットワークを活かし、商品を通じて以下を実現:

·        途上国の人々の生活改善への貢献

·        日本国内の消費者に国際協力の意義を伝達

·        個人のボランティア経験の社会的拡大再生産



出展を通じた気づきと課題

·        来場者が足を止め、商品の背景について質問するなど、高い関心が示された

·        出展者と来場者の直接的な交流が活発に行われた

·        国際協力の実践的側面が、具体的な商品を通じて伝わった


認知度と広報の不足


以下の点が非常に残念な状況として記録されました:

·        関係者およびメディアに対する事前告知が十分でなかった

·        来訪者数が期待より少なかった

この課題は、以下の要因によるものと考えられます:

·        広報活動の開始時期の遅さ

·        メディアへの情報提供体制の不十分さ

“当日の様子”

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7 12月

【報告】11/1 第1回「カフェで旅する世界」2025報告書

1回「カフェで旅する世界」2025報告書


開催日時: 
111日(土) 1300100

会場:   GNOME COFFEE(世田谷店)

共催:   ノームカフェ/アフリカ理解プロジェクト

参加費: ¥2500(税込)お店のドリンクメニューからワンドリンク+体験付き

企画の背景と目的

プロジェクトの意図画像5


「カフェで旅する」をキーワードに、第1回目はエチオピアのコーヒー文化と人々の暮らしを通して、歴史・文化・環境の背景を学ぶプログラムを実施しました。単に発祥地のコーヒーを味わうだけでなく、コーヒーを入口としてエチオピアそのものを体感する“旅”をテーマとしています。

国際理解の現在地


近年、JICAの「ホームタウン」事業をめぐる議論が広がっています。制度設計や表現のあり方が問われる背景には、「見知らぬ国」や「遠い文化」に対する漠然とした不安や距離感があるのではないでしょうか。


だからこそ、日常の中でアフリカや開発途上国の文化や暮らしにふれる機会を増やし、少しずつ不安を解きほぐしながら相互理解を深めていくことが重要です。


今回の講座では、コーヒーを通じてエチオピアの森と人々の物語にふれ、アフリカへのまなざしをやさしくひらく時間を共有しました。


講座の理念


「知らないから、ちょっとこわい。でも、知ると、ちょっと好きになる。」

この思いを大切にしながら、遠い国エチオピアのコーヒー文化にふれ、森と人の物語を味わう時間を創りました。


プログラム内容

セッション1:お話「エチオピアとコーヒーの物語」


アフリカ最古の王国・エチオピアは、アラビカコーヒーの原産地です。

カフェのコーヒーを味わいながら、以下のトピックをご紹介しました:

    エチオピアという国:地理的多様性と文化的特性

    カルディ伝説とカファ地方:コーヒー起源の物語

    社会とコーヒー:政治・経済・文化における役割

    コーヒーの森と人々の暮らし:農業と生活のつながり

    エチオピア式コーヒーの楽しみ方:セレモニーと文化的意義

講師:白鳥清志(アフリカ理解プロジェクト事務局長、元JICA農業専門家チーフアドバイザー)

セッション2:野生コーヒーの試飲と茶菓子試食


森に自生する希少なコーヒー

森に自生する野生コーヒーの香りと味わいは、森という自然が育てたもの。その豊かさを実際に感受しました。

エチオピアの伝統菓子

エチオピアのコーヒーセレモニーに欠かせない、素朴で手づくりの菓子を試食しました。また、サポーターが用意した南部アフリカの「ジャム・スライスケーキ」も提供し、アフリカ大陸の多様な食文化を体験してもらいました。

セッション3:乳香体験


世界の三大お香のひとつ「乳香」

古代から祈りや癒しの場で焚かれてきた香りです。

エチオピアの習慣

エチオピアでは、コーヒーセレモニーに乳香を焚いて空間を清め、心を整える習慣があります。

体験の意義

実際に乳香を焚き、その香りに包まれながら、遠い土地の暮らしや祈りの文化にふれることで、感覚を通じた文化理解を実現しました。

講師(セッション2・3):白鳥くるみ(アフリカ理解プロジェクト代表、『エチオピアコーヒー伝説』『アフリカ料理の本』著者)


付属プログラム:展示販売


講座開催中、以下のプロジェクト商品の展示販売を行いました:

·        アフリカ理解プロジェクト出版の書籍

·        エチオピア・タンザニア出身のアーティストや職人による商品

·        エチオピアの森を守るコーヒーと蜂蜜セット

参加者の購買を通じて、アフリカの地域社会と生産者への直接的な支援を実現しました。

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参加者の感想

    特にエチオピアのコーヒーの歴史を理解することができ、ありがとうございました。

・  色々な角度からエチオピアの話が聞けてよかった。楽しかったです。

・  アフリカのこと、コーヒーのこと、知らないことばかりなので少しでも色々なことを学ばせていただいたなと

います。素敵な時間をありがとうございました。

・  エチオピアのコーヒー文化について知ることができて、とても良かったです。ありがとうございました。

・  とてもユニークで楽しかったです。

・  コーヒー3ハイのめて嬉しいです。エチオピアのことをよく知らなかったので、知られてよかったです。

    とてもわかりやすく、楽しかったです。乳香など、初めて知った事もいろいろあり、また楽しみにしています。

アンケートにご回答ありがとうございました。講座の改善に役立てます。

2回目は、「アフリカ料理」の予定です。







7 12月

【報告】9/27 グローバルフェスタ2025出展報告書

グローバルフェスタ2025出展報告書


開催日時:
927(土)28日(日) 10001700

会場:新宿住友ビル三角広場

出展団体数:約200団体

アフリカ理解プロジェクトは2005年から継続出展(20年目)

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「グローバルフェスタJAPAN」とは

「グローバルフェスタJAPAN」は、国際協力の現状とその必要性について、市民の理解と認識を深めることを目的とした国内最大級の国際協力イベントです。外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)の共催により、毎年106日「国際協力の日」前後に開催されています。

2025年の特徴

2025年は、日本が1954年に政府開発援助(ODA)を開始してから71年目にあたり、グローバルフェスタとしても第34回目の開催となります。

本年の開催では、以下のような多様なプログラムが展開されました:

·        200の団体によるNGO・企業・国際機関ブース展示

·        国際協力分野の有識者やゲストによるステージプログラム

·        体験型ワークショップや環境・文化交流イベント

·        アフリカ、アジア、中南米など多地域の食材や物販ブース

これらのプログラムを通じて、来場者が国際協力を身近に感じられるとともに、より良い世界づくりに参加する仲間を増やすことが目指されています。

 

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本年度の課題と学び


2025
年フェスタが直面した状況


本年のフェスタは、JICA「ホームタウン」事業に関する誤情報の拡散により、国際交流の趣旨が「移民政策」と誤解されるなど、論点が複雑化する事態が生じました。この誤解により、以下のような影響が生じました:

·        野外イベントの直前中止

·        来場者の持ち物検査の実施

JICAの「ホームタウン」事業は、地方自治体とアフリカ諸国を結び、文化交流と人的ネットワーク構築を目的としたものであり、公式に「移民政策や特別ビザ制度とは無関係である」と説明されています。


NGO
としての役割と実感


こうした状況の中で、私たちNGOセクターが果たすべき重要な役割が改めて明確になりました:

誤解を解き、正確な情報を発信すること

国際協力や国際交流の真の意義について、より丁寧で創意工夫に満ちた情報発信を通じて、市民の理解と信頼を深めることが、私たちの責務です。本フェスタでのブース出展を通じて、この使命を改めて強く実感しました。


アフリカ理解プロジェクトの出展内容


アフリカ理解プロジェクトは、2005年のフェスタ初出展以来、20年連続で参加しており、今回も多数の来場者とふれ合うことができました。


ブース展示の特徴


ブースでは、アフリカの文化・農業・食・環境について、実践的な理解を促進しました。

 

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来場者の反応


ブースを訪問された来場者から、以下のような反応がありました:

·        「アフリカについて初めて知ることばかりで、興味深かった」

·        「日本の食卓とアフリカのつながりが見えた」

·        「自分たちにも何かできることがあるんだと感じた」

·        「子どもに国際協力について話すきっかけになった」


今後の展開


情報発信の工夫


本フェスタでの経験を踏まえ、以下の点を重視して活動を進めていきます:

·        正しい情報:国際協力や国際交流の定義と目的について、誤解を招かない表現の工夫

·        身近な話題で:複雑な国際課題を、日本の日常生活とのつながりで説明する工夫

·        参加の促進:市民一人ひとりが「自分たちにできることがある」と感じる情報提供

·        多文化への対応:来日外国人も含め、より広範な聴衆への発信


次年度以降のフェスタ参加


グローバルフェスタJAPANは、日本の国際協力施策と市民をつなぐ重要なプラットフォームです。アフリカ理解プロジェクトは、今後も継続して出展し、アフリカと日本の相互理解と協力を深めるための情報発信に取り組んでいきます。


メッセージ


「国際協力は、未来への投資。世界を知ると自分も広がる。」

国際協力とは、遠い国の人々のための一方的な支援ではなく、世界中の人々がより良い未来を一緒に作るための協働です。アフリカの課題を学ぶことで、私たち自身の価値観や可能性も広がります。

本報告書を通じて、グローバルフェスタでの出展経験をご紹介するとともに、国際協力への関心と参加を呼びかけています。


参考情報


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5 12月

【報告】8/19 小中学生向け『アフリカ×環境講座』

小中学生向け『アフリカ×環境講座』報告書

開催日時 令和7年(2025年) 819 日(木)10001200

会場    中区役所本館7階会議室

主催    横浜市

企画実施 アフリカ理解プロジェクト

対象    小学生・中学生とその保護者

参加者   子供14人、保護者11人(計25人)

講座の背景と目的画像1

本講座は、横浜市が2027年に開催予定のGREEN EXPO、および2025年に開催されたTICAD 9の周知と連動して企画されました。

主な目的

・アフリカの現状を身近に学ぶ

「アフリカってどんなところ?」という子どもたちの素朴な疑問に答えながら、現地の暮らしと植物を楽しく学ぶきっかけを提供する。

・環境問題とのつながりを理解する

アフリカ原産で日本の生活にもかかわる植物に注目し、気候変動や環境問題とのつながりを考える機会を抄出する。横浜市の主催で、2027年に横浜市で開催されるGREEN EXPOと、本年2025年に開かれるTICAD9の周知も行う。

・国際協力への関心を高める

保護者と一緒に国際協力やサステナビリティについて考え、世界とのつながりを感じ取ってもらう。

 

プログラム

前半:アフリカの暮らしと植物のお話

アフリカの農村で営まれる暮らしと、そこで活用される多様な植物について紹介しました。

·           アフリカ原産の植物の食用・薬用・儀式での活用方法

·           植物が人間の命や生活を支える役割

·           気候変動によるコーヒーなどの栽培への影響

講師が用いたメッセージ:「人間は太古の昔から、植物とともに生きてきました。酸素をつくり出す力、食べ物になる実や葉、薬になるハーブやスパイス植物は、私たちの命や生活を支える欠かせない存在です。アフリカの農村では、裏庭や畑で多くの種類の植物が育てられています。それらは、食用・薬用として使われたり、香りや祈りの場にも活かされたりしながら、日々の暮らしを豊かにしています。しかし今、人間の活動が自然環境に大きな影響を与え、植物にとって生きづらい状況が広がっています。気候変動などによって、コーヒーのような植物の栽培が困難になる地域も増えています。」

中盤:アフリカのお米のお話

アフリカで栽培されるお米の特徴と、日本の食卓とのつながり、農業を通じた国際的なつながりについて説明しました。

後半:体験プログラム

体験:乳香焚き(フランキンセンス体験)

·           内容:エチオピア産の乳香の背景と種類を紹介し、異なる香りを実際に体験

·           ねらい:感覚を通じた文化理解、多様な香りの感受性を引き出す

·           子どもたちの反応:「初めて嗅ぐ香り」として強い興味を示し、それぞれの香りを言葉で表現する活動を行いました

体験:アロマスプレーづくり

·           内容:アフリカ原産ハーブの精油を使用した虫よけスプレー製作

·           ねらい:日常生活で実践できる「環境と人にやさしい工夫」を体験

·           成果:完成したスプレーを持ち帰り、家庭での活用を促進


ワークシートを活用した学習


参加者にはアフリカ理解プロジェクト作成の10ページワークシートを配布し、講師と一緒に問題を解きながら進めました。

学習の工夫

·           ワークシート表紙に「植物と人のくらしのつながり」をテーマとしたメッセージを掲載

·           小学生から中学生までの複数の学年に対応するよう設計

·           実践的な問い(「気候変動で栽培が難しくなる植物は?」など)を通じて、抽象的な概念を身近に

参加者の学習成果


参加者からは以下のような気づきが寄せられました:

·           小学生からは予想以上に多くの質問や意見が出るなど、主体的な参加が見られた

·           「植物と人の暮らしのつながりを知ることから、自分たちに何ができるか考えるきっかけになった」という感想が多数寄せられた

·           保護者からは「自分たちの食や買い物が、世界の環境とつながっていることを実感した」という声が届いた


課題と改善策

抽出された課題

参加者の年齢幅(小学低学年~中学生)が広く、ワークシートの一部の内容が小学生にはやや難しく感じられたという指摘がありました。

今後の改善方針


次回以降の講座開催に向けて、以下の改善を予定しています:

·           学年に応じた複数バージョンのワークシート作成

·           図表や写真をさらに活用し、視覚的な理解を促進

·           体験プログラムの充実と、家庭や学校での応用アイデアの提供


まとめと今後の展開


本講座は、アフリカの人々の暮らしや植物を入り口として、環境問題や国際協力について保護者で考える貴重な機会となりました。子どもたちが「遠い国の問題」を自分ごととして捉え、行動につなげていくことが、グローバルな課題解決の第一歩です。

今後も、体験型の環境・国際理解教育を通じて、次世代の市民としての気づきと主体性を育てる学びの場づくりを広げていきます。


参考資料

·           配布ワークシート(アフリカ理解プロジェクト作成、全10ページ)

·           講座時の写真記録

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18 5月

【報告】協力隊まつり2025

4月19日~20日、市ヶ谷でのイベントに出展した報告です。
『協力隊まつり2025』への出展

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開催時間 10:00~17:00
会場 JICA市ヶ谷ビル地球ひろば

協力隊まつり2025
JICA海外協力隊を広く一般の方々に身近に感じ国際協力に興味を持ってもらうことを目的として、「協力隊まつり」をリアル・オンライン開催。

ボランティア経験者の協力隊活動報告、赴任国に関するお話、帰国後の進路話、協力隊応募相談、協力隊経験者と話そう等のセミナー、ワークショップ、動画、歌、音楽等をZoomミーティングで行います。

若い人々や一般の方々へ向けて楽しさや面白さを通じて国際協力の魅力をお伝えします。

<協力隊まつり広報より>

アフリカ理解プロジェクトの出展内容

アフリカ理解プロジェクトは「協力隊まつり」2日間にわたり、2010年から取り組むアフリカ生産者支援をまとめた、新刊『アフリカでアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話+アフリカ8つの楽しみ方』をはじめとする団体出版の書籍販売、本のなかに出てくる開発商品や作品の展示・販売を行いました。

協力隊発足60周年を記念して、出版書籍のSALEを行い好評でした。

また、私たちの出展ブースには連日、塾などの探求学習取材ということで、次々に高校生が訪れました。私たちが説明するたびに学生はノートに熱心にメモを取り、さらに深い質問が返ってきます。イベントでの「出会い」は双方に大きな気づきを与えてくれます。学生たちとの対話を通し、改めて自分たちの使命も再確認できました。

協力隊まつりは単なる展示ではなく、教育と実践の橋渡しとなる場。体験学習の宝庫!教員のみなさんがうまく活用することで、若者に国際協力の未来を届けていけたらと思います。

展示/販売の様子

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スタッフには、アフリカに派遣された隊員OVが多くかかわっています。全員仕事を持ちながら週末などを利用して行うこの社会還元活動は、今年で21年目になります。活動に賛同するサポーターの力も借りています。

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写真右:アフリカ理解を促進するための本づくりをしています。新刊がでました。これまで出版した本はすべてロングセラーとなっています。写真左:エチオピアの森を守るフォレストコーヒー、コーヒーの蜂蜜などアフリカの環境を守る珍しい産品の紹介・販売を行い、ました。すべて完売でした!

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イベントには、ケニア、ジンバブエ、ガーナなどに派遣された協力隊OVのスタッフが2日間交代で参加しました。OVたちは、現在も国際協力、開発教育、民間企業などの現場で働いており、連日訪れる来訪者からの質問などに対応しました。

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東京市ヶ谷にあるJICA市ヶ谷ビル「地球ひろば」が会場。協力隊まつりは、毎年4月に開催されます。
 

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まとめに代えて

JICA海外協力隊のOV(帰国隊員)は、日本社会において多様な役割を果たしています。隊員の開発途上国での経験は、国内外の課題解決に活かされる貴重な資産となっています。

OVが日本社会に果たす役割

1.国際協力の架け橋

OVは、開発途上国で培った知識や経験を活かし、日本と世界をつなぐ役割を担います。例えば、国際NGOやJICA関連のプロジェクトに関わり、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献しています。

2.多文化共生の推進

異文化理解を深めたOVは、日本国内で外国人支援や多文化共生の活動に携わることが多く、NGO/NPOの立ち上げや教育機関や自治体での国際理解教育の講師として活躍するケースもあります。

3.地域活性化への貢献

OVの中には、地方創生の取り組みに関わる人も多くいます。途上国での農業支援経験を活かし、地域おこし協力隊への参加や日本の農村地域で新たな農業モデルを導入するなど、地域活性化に貢献しています

4.災害支援・復興活動

開発途上国での経験を活かし、災害時の支援活動に積極的に関わるOVもいます。特に、緊急援助や復興支援の分野で、現場対応力を発揮しています

5.企業・行政での活躍

OVは、企業や行政機関で国際ビジネスや政策立案に関わることもあります。例えば、海外市場開拓やCSR活動の推進、国際協力政策の策定など、多様な分野で活躍しています。

JICA海外協力隊の60年の歴史の中で、OVは日本社会において重要な役割を果たし続けています。協力隊経験は、より良い未来を築くための力となっています

「協力隊まつり」OVの自主的な社会貢献活動

*実行委員会について*

『「協力隊まつり」実行委員会』は平成26年(2014年)12月に結成された青年海外協力隊OBOGで構成される任意団体です。

この団体は、青年海外協力隊(JOCV)が1965年(昭和40年)4月20日に結成されたことを踏まえて「協力隊の日」を祝う「協力隊まつり」を開催することにより、帰国隊員の意識を継続してネットワーク強化を図りJICAボランティア事業のさらなる啓発・広報を踏まえたボランティアの募集拡大、並びに国民のJICAボランティア事業の理解への一翼を担うことを目的としています。

2020年に新型コロナウィルス感染が発生したことにより、2020年度/21年度はオンライン、22年度・23年度はオンライン&リアル開催をしました。2024年度もリアル&オンラインで開催します。<出典:協力隊まつり2025 | 協力隊まつり (jocvmatsuri.online)

17 5月

【報告】『なか NAKA 環×共フェス』TICADブースワークショップ

3月20日、横浜市中区で行ったワークショップの報告です。
『なか NAKA 環×共フェス』TICADブースワークショップ

開催日時 3月20日(木)
開催時間 10:00~15:00
会場 横浜 (日ノ出川公園)

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「なか NAKA 環×共フェス」とは?
GREEN×EXPO 2027の開催2年前である3/19に合わせ、3/20(木・祝)にイベントを実施。博覧会のテーマ「環共」を念頭に、参加者に環境や脱炭素社会について考えるきっかけとなるような取組と、中区の特徴である「多文化共生」をテーマとした取組を実施しました。

同イベントの一角に、2025年8月に開かれるTICAD(アフリカ開発会議)広報ブースが設けられ、アフリカ理解プロジェクト(以下ARP)には、横浜市よりアフリカをテーマとするワークショップの企画・実施依頼がありました。

【アフリカ体験】アフリカ国旗ビーズワークショップ企画・実施
体験ワークショップは、アフリカ国旗色でビーズバングルづくりを通して、本年8月横浜で開催されるアフリカ開発会議(TICAD9)に向けて、アフリカへの関心と理解を深めることを目的としました。参加費は1人100円とし全額寄付。ユニセフ「アフリカ栄養危機緊急募金」https://www.unicef.or.jp/kinkyu/africa2019/

あわせてアフリカの生産者支援商品(コーヒー・蜂蜜・アート・雑貨・布など)の販売も行いました。

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ワークショップの様子

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カラフルさが目を引く東アフリカの「民族布感が」でテントを張りました。
幼稚園児から大人まで楽しめる人気のワークショップ
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マスコットの着ぐるみもワークショップに興味津々!

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参加者には、アフリカの国旗の印刷物を渡し、その中から自分の好きな国旗(作りたい国旗)を選んでもらいます。
自分の配色イメージでビーズを入れていきます。
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アフリカの国旗の話を話をききながら、みなさん、もくもくとビーズを入れていきます。
すてきなビーズバングルが出来上がりました!幼稚園児から参加できる国旗ビーズづくりはいつも人気です。アフリカのことにも関心を持ってもらえたと思います。
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参加者の感想
  • アフリカは植民地にされていたところが多いと聞いて驚いた。西アフリカに、独立を保った国(エチオピアの国旗の色)を使っている国が多いことを知った。
  • 国旗バングルづくりは楽しかった。配色がちがうと、同じ国旗でもちがうイメージになるところが面白かった。
  • アフリカで使われているビーズは、でこぼこがあって均一でないところがすてき。いい感じのバングルができた。
  • 体験ワークショップやアフリカの物産があって、入りやすい展示ブースだった。

新刊好評発売中!
民族布の着方、ビーズワーク掲載
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第1章は、モノづくりの話です。

アフリカ各国は、いま観光産業に力を入れており、政府も伝統的な工芸品や土産物産業の育成に積極的です。人の手でつくる手工芸品は、設備投資に資金がかからないうえ、多くの雇用を生み出します。私たちは今から13年前、アフリカの小さな生産者グループとモノづくりをはじめました。そのなかで「モノづくりは人づくり」でもあることなど、多くの知見を得ました。 新型コロナ感染症パンデミックでは、観光客を失い収入が激減したアーティストやアーティザンとオンラインを活用し、世界中どこの国や地域からでもできる生産者支援もはじめました。第1章では、アフリカでの「モノづくり」や「ボーダレス時代の新たな支援の方法」の経験と学びを共有しています。

第2章は、アフリカの楽しみ方の話です。

日本で取り上げられるアフリカの情報は限定的で、アフリカの自然や、文化、食生活など、普通の人の暮らしを伝える情報はとても少ないのが現状です。多様なアフリカを知って欲しい、見つけて欲しい、そう願い話題を集めました。また、この章には私たちの講座で人気の高かった「体験」もたくさん掲載しています。いろいろな体験を通して、アフリカを身近に感じてもらえれば嬉しいです。

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最後にこの本は、アーティストと構想を練り、アーティストが描き下ろした原画をふんだんに使った参加型の本です。そのため本の構想から、5年の時が過ぎました。アフリカには“ゆっくりゆっくりバナナは熟れる”ということわざがあります。本書が おいしく熟したバナナとなり、これからアフリカに旅立つ人たちの糧となれば幸いです。

アフリカのアーテイスト&アーティザンと私たちがモノづくりした話
ご購入はこちらから

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タンザニアのアーティストたちと本づくり

コロナ禍で激減した観光客。収入を失ったタンザニアのアーティストたちとモノづくり・本づくりをしたプロジェクトを、今年『アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりした話』としてまとめ、出版しました。ティンガティンガアーティストたちの夢は、“作品でみんなをハッピーにすること!“


 






8 2月

新しいアフリカ本のオンラインショップ

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BASEでオンラインショップを開設しました。
覗いてみてください。



アマゾンからも、引き続き購入可能です。
24 12月

12冊目の本【New】アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話+アフリカ8つの楽しみ方

私たちの12冊目の本が出来上がりました。
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ご注文の受付開始しました:events@africa-rikai.net
*発送は2024年1月4日以降になります。

表紙2

もくじ
    プロローグ
    アフリカ大陸のアート&クラフト
1章 モノづくりの話
    タンザニアの事例/どんな国?
CASE 01 ティンガティンガ・アーティストと
    アーティストと作品
    ティンガティンガ村を歩いてみよう
    作品づくりとマーケット戦略
    体験 ティンガティンガアートを描く
CASE 02 マコンデ・アーティストと
    マコンデ村の一日
    マコンデ美術館の「推し作品」
    アフリカ黒檀と村の彫刻家
    作品づくりとマーケット戦略
CASE 03 染め布アーティザンと
    キガンボニ村の暮らし
    バティック布から仕立てまで
    作品づくりとマーケット戦略
    体験 古着を染める

    エチオピアの事例/どんな国?
    Coffee エチオピアと日本
CASE 04 小さなアーティザンと
    商品づくりとマーケット戦略
CASE 05 テキスタイル・工芸品アーティザンと
CASE 06 アーテスト&出版社と
    本づくりとマーケット戦略
    コーヒーが飲めなくなる未来
    体験 アートなアフリカ文様の世界

2章 アフリカ8つの楽しみ方
 01 布とファッションの楽しみ方
    体験 カンガ布でファッションを楽しもう
    体験 アフリカ布で手縫い-ヘッドスカーフ-
    体験 アフリカ布をインテリアに-布パネル-
    体験 アフリカ布-リメイク椅子-
 02 植物の楽しみ方
    私たちの暮らしとアフリカの有用植物
    暮らしに生きる薬用植物の知恵
    飲み物/ハーバルショップ/生活の糧/暮らしX植物
    体験 植物の香りを楽しむ
    作品づくりとマーケット戦略
 03 料理の楽しみ方
    アフリ7カの多様な食と料理
    基本のアフリカ調味料
    基本のアフリカ食材
    体験 アフリカ料理を作って楽しむ
 04 旅の楽しみ方/アフリカ観光で楽しめる6つのこと
    アフリカ大陸へ
    私の「推し旅」
 05 アフリカの名産品
    体験 アフリカに行かなくても買えるアフリカの名産品
 06 音楽の楽しみ方
    アフリカの音楽ってどんなもの?
    アフリカ生まれの楽器
    アフリカ音楽初めて聴くなら
 07 アートの楽しみ方
    アフリカで訪れたい博物館・美術館
 08 アフリカを学ぶ楽しみ方
    知ってる?アフリカのこと
    学ぶ楽しみが見つかる情報
    エピローグ

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◀モノづくりは人づくり・アフリカを目指す人たちへ▶

ご注文はこちらから:events@africa-rikai.net
16 7月

【報告書】アフリカ布がわかるワークショップ タンザニアバティックレトロモダンな手づくり布 第2回

まなぶ 買う 支援する 
アフリカ布がわかるワークショップ
タンザニアバティックレトロモダンな手づくり布


報告書が出来ました。


スライド1


タンザニアからライブ中継

バティック製作を動画で初公開
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●日時:2022年626日(日)17:00~18:30 日本時間
●オンライン開催:(ZOOM)
●中継地:タンザニア・ダルエスサラーム
-----------------------------------------------------------
《プログラム/体験と特典》
ダルエス・サラーム郊外の街キガンボニで染色されるバティック布の製作工程や縫製のようす、ローカル市場での販売風景、アフリカ布を使った現地ファッションなど、人気のアフリカ布を動画とライブ中継で紹介します!

タンザニアとオンラインでつなぎ、日本でまだ知られていない人気のアフリカ布(バティック、カンガ、キテンゲ)を学ぶ
動画、スライド、ライブ中継で詳しく解説
コロナ禍で収入減の現地生産者を支援
キガンボニ工房の職人との交流
■参加特典
特典1 大判バティック柄マルシェバックプレゼント
特典2 現地の布や製品が、現地価格で買える
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8 6月

【終了しました】6/26アフリカ布がわかるワークショップ:タンザニアバティック(再開催)

*3月開催のワークショップが大好評でしたので、同じ内容での再開催です。
まなぶ 買う 支援する 
アフリカ布がわかるワークショップ
タンザニアバティックレトロモダンな手づくり布

#特典付き!(詳細は下に)
タンザニアからライブ中継

バティック製作を動画で初公開
----------------------------------------------------------
●日時:2022年626日(日)17:00~18:30 日本時間
●オンライン開催:(ZOOM)
●募集人数:30名(申し込み順)
●参加費:¥3,000 参加特典つき
●中継地:タンザニア・ダルエスサラーム
●参加申込み: https://x.gd/WUUk7    
●お問い合せ: events@africa-rikai.net
●Facebook: https://www.facebook.com/AfricaRikaiProject
●主催:アフリカ理解プロジェクト    
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《プログラム/体験と特典》
ダルエス・サラーム郊外の街キガンボニで染色されるバティック布の製作工程や縫製のようす、ローカル市場での販売風景、アフリカ布を使った現地ファッションなど、人気のアフリカ布を動画とライブ中継で紹介します!

タンザニアとオンラインでつなぎ、日本でまだ知られていない人気のアフリカ布(バティック、カンガ、キテンゲ)を学ぶ
動画、スライド、ライブ中継で詳しく解説
コロナ禍で収入減の現地生産者を支援
キガンボニ工房の職人との交流
■参加特典
特典1 大判バティック柄マルシェバックプレゼント
特典2 現地の布や製品が、現地価格で買える
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6-26アフリカの布pink1


6月26日アフリカの布ワークショップフライヤーfinal2



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