chekereni

アフリカ理解プロジェクトのイベント情報

アフリカ理解の促進を通じて地球市民の育成を目指すNGO、アフリカ理解プロジェクトが企画するイベント情報です。

質問

21 6月

アフリカ映画Q&A

アフリカ理解プロジェクトには、アフリカに関する様々な質問が届きます。ごく最近では、映画に関する質問がありました。

Q:主に、アフリカ人の作るアフリカ映画と海外資本の作るアフリカ映画を比較し、そこに描かれるアフリカのイメージの違いについて考察して います。現在論文を製作している上で、「アフリカ人の作ったアフリカ映画」の 資料が手元にほとんど無く、困っています。もし、ウェブ上もしくは何らかの方法で「アフリカ人の作ったアフリカ映画」を観られれば非常に助かるのですが、なにか提案していただけないでしょうか?

A:アフリカ映画に関しては、すでにコンタクトされているかと思いますが、シネマアフリカを紹介します。アフリカ映画の日本への紹介を行っているNGOです。
http://www.cinemaafrica.com/
シネマアフリカのことはアフリカ理解プロジェクトでも紹介しています。
http://africa-rikai.net/ixafrica/yoshida/index.html

また、以下の書籍にはアフリカ映画の章があります。「アフリカ学入門」舩田クラーセンさやか編、明石書店の本の中では白石顕二さんの「アフリカ映画紀行」が紹介されています。他にも、アフリカをはじめ、世界各地でアフリカ関連のFilm Festivalsが開催されています。Web検索してみてください。例えば:
http://nyadiff.org/
http://africanfilmny.org/
http://www.paff.org/panafricanfilmfestival/about/
http://www.africafilmfest.com/
http://www.cairofilmfest.org/
http://www.jccarthage.org/
http://www.ziff.or.tz/
http://www.fespaco-bf.net/index.php?lang=en
http://www.festivalmarrakech.info/
http://en.wikipedia.org/wiki/Cinema_of_Africa
http://www.africanfilmlibrary.com/
http://library.stanford.edu/depts/ssrg/africa/film.html

私のいるエチオピアでもこんなのがあります。
http://www.ethiopianfilminitiative.org/
確か7月に、アジスアベバでドキュメンタリー映画祭があったはずです。

アフリカ開発メーリングリスト(ポジティブアフ力ML)での情報集めもできるでしょう。
P-Africa Mailing List http://PositiveAfrica.net

個人的には、「アフリカの遠い夜明け」、「Power of One」、「ナイロビの蜂」などは、エンターテイメントとしては面白いですが、アフリカの人が主人公ではないアフリカ映画はなんとなく違和感をいつも感じます。
論文がまとまったら、集めた情報をぜひアフリカ理解プロジェクトを通じて紹介しませんか。(白鳥)
12 5月

手づくりアフリカ

5f040a89.jpg
今週末に当地(アジスアベバ)で開かれる「デザイナーズバザー」の出店準備に追われているエチオピア@オフィスです。
バザーでは、元JICA研修生たちの協力も得ながら「復興支援グッズ」の販売で募金活動も行う予定です。

アフリカ理解プロジェクトのWEBサイトに掲載している手づくりアフリカのレシピhttp://africa-rikai.net/make/kitchen/index.htmlをつくってみました、と
いうメールを頂きました。ARPサポーターの協力を得て、掲載しているレシピです。

==================================
はじめまして。
ウェブ掲載のレシピを参考につくってみました。
プレヤッサ。
酸味が強くてスパイシー。とっても個性的で
あまり食べたことのない感じでした。
カレーライスのようにごはんを横に入れて一緒に食べました。
家族にも好評でした。
レシピ、ありがとうございます!
また食べたいです。
================================
21 2月

ニジェールのクーデター情報2<國枝さんより

【ニジェールと日本の往復メール】

クーデタから2日たち、ニアメ在住の邦人は自宅待機が続いていますが、街には不思議なくらいの平穏が戻っています。皆がこのクーデタを待っていたかのようです。クーデタ翌日ローカルスタッフは金曜日の大祈りの日ということもあるかもしれませんが、一番よい服を着て、にこにこしながら、すっきりした顔で出勤してきました。こちらは状況分析、在留邦人に対する情報発信を目的の特別出勤なので、普段通りに出勤しているローカルスタッフを見てびっくりしてしまいました。夜のテレビ放送では市民の声がいろいろ放送され、軍のクーデタに対して「ブラボー!」とか、「よくやった!」という市民が多いことにもびっくりしました。集会も開かれているようですが、元大統領反対派の平和的な集会、というか「お祭り」が実態です。アジアの政変、中南米の政治と歴史を勉強してきた者として、はじめて体験する生のクーデターはあまりにも現実味のないものに感じられます。最低限の抵抗で、いとも簡単に権力と体制が変わる・・・しかも実は市民がこれをひそかに切望していたとは。

大統領支持派の運転手以外の我が家のスタッフも普段通り出勤してきました。家族一同自宅軟禁状況にあるので(私は一軒先の事務所に出勤していますが)野菜や日用品買いを料理人にお願いしています。ライフラインは今のところ影響なし、外に出られないでフラストレーションがたまりはじめている子どもたちへの慰めとしてプロジェクターで壁に映した大画面のWiiゲームです。

クーデタ当日は夜間外出禁止令が発令され、国境も封鎖されましたが、次の日の午後にはどちらも解かれました。外国人の多くは自宅待機、不要不急の外出は控えるように指示されていますが、18時間後からニジェール人は普段どおりの生活再開です。
木、金と2日間続けてキャンセルになったエールフランス航空便の再開は明日日曜日です。

ところで、本日になってようやく日本でもクーデタニュースが流れるようになりました。ニジェール大使のブログ政変のことが掲載されました。(改善という記事もどうぞ見てみてください、担当している案件のことが書いてあります)

外出ができないつらさはあり、軍用ヘリが低空飛行したりはしていますが、皆さん想像以上に平穏、平和です。本当の脅威は見えないアルカイダかもしれません。これについてはまた別の機会に。
============================================
皆さんが無事との連絡をもらい安心しました。

それでも、これからどうなるのかまだ予断は許さないと思います。皆さん、十分に気をつけられますよう。

こちらでも市民はクーデターを広く支持していると言うニュースが流れています。昨年の12月以降、ECOWASによるタンジャ政権と野党グループ間の話し合いが行われていたようですが、あまりうまくいっていなかったのですね。毒には毒をもって制することも仕方なかったというコメントもあるようですが、民主的統制に戻ることが大事ですから、国際社会は選挙がすばやく行われるような圧力と、それが可能となる環境つくりのための支援を行うことが重要ですね。

クーデター前に、食料が不足気味で価格も上がっているとの情報がありましたが、こういう人々の毎日の生活に直接影響を与えることが、混乱の中で悪化しないことを祈ります。ニジェールには世界で二番目に大きなウラン鉱山があり、フランスの会社が投資を決めていたようですね。タンジャさんが大統領の座に居座り続けようとしたのは、こうした大型プロジェクトとも関係するのでしょうか?(白)
19 2月

ニジェールのクーデター情報<スタッフの國枝さんより

ニジェールに住むARPスタッフの國枝さんから、本日18日現地時間13時ごろ(日本時間21時ごろ)ニジェールで起こったクーデターの速報が届いています。

Africa NEWS from Al Jazeera, MSNBC, Africa News, Reuters and BBC.RPを毎日配信しているうちの(ARP)サイトでも確認できます。

Africa News(英語)

まずは、國枝さん、ご家族、 JICA関係者、一般邦人、短期滞在者は、100名強の無事が確認されたということで安心しました。

ニジェールでは二度の軍事クーデター後、1999年11月の大統領選挙でタンジャ大統領が選出され、民主化プロセスが進められてきたということですが、大統領任期の延期に加え、議会や裁判所に対する大統領の権限が大幅に強化されるなど、国民や軍の不満がたまっていたということでしょうか。ライフラインが、これ以上厳しくならないように祈ります。(く)

===================================================
ニアメ、ニジェール発
本日18日現地時間13時ごろ(日本時間21時ごろ)我が家すぐ近くの大統領公邸で銃撃戦があり、自宅の窓ガラスが大きく揺れるほど、衝撃も伝わってきていたようです。夫と子どもはたまたま一緒で、帰宅直後に銃声が聞こえたようです。私はユニセフで行われていた会議に出席中でした。18時近くまでユニセフで待機、ユニセフ内からJICA安全対策担当所員に国連の動きの情報を流しました。国連職員に対して自宅へ帰るいう指示が出たときもJICAに情報を伝え、一緒に待機していたWHO職員の個人車両に乗せてもらい、JICA事務所近くのWHOまで連れていってもらいました。残り200メートルくらいは軍に向かって歩いて事務所に到着。それから事務所内で情報収集と状況分析をし、緊急連絡網で事務所内にいた人たちで確認できた情報を流しました。21時半過ぎに事務所から徒歩1分のところにある我が家に戻ってきたところ、ようやくクーデタの首謀者による声明が発表されました。大統領の執務所が焼かれたという話もあります。当時一緒にいた閣僚は官邸前の建物に連れて行かれ、大統領はニアメ近郊の軍舎に連れて行かれているようです。また軍関係者が4名殺されているという報道がなされています。RFI.fr, france24.comでも情報が流れています。またAPやreutersの情報もかなり早いです。

JICA関係者、一般邦人、短期滞在者は100名強、皆安否が無事確認できました。

軍が権力を掌握宣言をしています。大統領は現在行方不明です。大統領と会議中だった閣僚は大統領官邸近くの建物に連れていかれたようです。本日のエアフランスのフライトはなくなってしまいましたが、そのほかのライフライン(電気、水、通信)の問題はまだでてきてありません。40度越える日々になってきているので、電気(冷房)が切れると大変です。。(國枝美佳)
===================================================
4 2月

こんな感じでミーティングしています。

966d1d5e.jpg寒さにもめげず、アフリカ理解プロジェクト(ARP)の活動はたくさん!話題はいっぱいあるのですが・・・なかなかブログにアップできなくてすみません。そういえば、昔から日記は3日坊主・・・苦手でした。楽しくて、ためになる話題をお伝えできるようがんばります!(kurumi)

1月29日のイベント講師ミーティングをしました。それぞれ仕事を抱えARPの活動をしているスタッフは、普段はメールベースでやり取りをしています。
この日は、講師になるスタッフが、2月14日(日)にJICA地球ひろばで開催する『アフリカンキッズ・クラブ』の打ち合わせをしつつ、今後のARPの商品開発についても色々とアイデアを出し合いました。部屋には広がったカンガの山が・・・(写真)ちなみにこの日は、一時帰国中の白鳥くるみさん(ARP代表)が夕食でもてなしてくださいました。ホームパーティーのような楽しいミーティングでした!(山田)
4 8月

どこで買えますか?

acb425c8.jpg
b38983a1.jpg
Q 本はどこで買えますか?

A ここからのご注文が一番早いのですがお近くの書店で取り寄せ(ISBN番号:978-4-9904657-0-4)もできます。時間は少し掛りますが、図書館にリクエストという方法もあります。

東京なら、六本木の「TSUTAYA書店」で
http://www.date-avi.com/roppongi/tsutaya.html
本とアフリカングッズ(グッズは限定期間あり)の販売をしています。

六本木ヒルズにある「生活の木」
http://www.treeoflife.co.jp/
でも取り扱っています。同社カタログ(無料)からも申し込み可。

名古屋なら、なごやJICA地球ひろばショップ「フェアビーンズ」
http://blog.fairbeanscoffee.net/
で、もうすぐ販売が始まりますよ。

本の感想が届きました。


ありがとうございます!
=========================
それから絵本も届きました!!かわいい一筆箋つきで、思っていたとおりのすてきな絵本です。レシピの充実しているところが一般うけしそうだし、小さな字のところには、結構情報も入っているし、さらに調べたりできますよね。
=========================
いつも、アフリカ理解プロジェクトの本は写真がきれいでおしゃれなデザインですよね~。 コーヒーセレモニーもイラスト解説してあって、 実際に体験するのがとても楽しみです。
31 3月

しつもん2

1f491850.jpg【Q】エチオピアにマクドナルドはありますか?

【A】マクドナルドはありませんが、バーガークィーン、ビッグバーガーといったチェーン店やファーストフードのお店は、首都のアジスアベバには何軒もありますよ。

地方でも、コーヒーショップなどで、ハンバーガーやピザ、サンドウィッチやスパゲティ、パン(小麦粉だけではなく、雑穀つかったものなどいろいろな種類あり)やパストリーが食べられます。ファーストフードは、若い人や家族みんなで、週末や特別な日に食べる食事として人気があります。お店にもよりますが、バーガー&チップスで150円から300円位、ビザは1枚300円位です。写真は、アダマで人気のお店。パンにはさんで食べるタイプのハンバーガー。量は一人分!

★突然ですが、質問です。エチオピアでどこの街にも必ずあるといわれる人気のお店は、「コーヒーショップ」「理髪店・美容室」。あともうひとつあります。さてどんなお店でしょう?ヒント:食べ物
31 3月

しつもん1

be8290e4.jpgエチオピアの牧畜民女子の支援をしているガールスカウト(GS)のスタディツアー
http://africa-rikai.net/projects/study_tour.htmlを行ないました。

GSは日本に帰国後、さっそく報告会を開きました。

●報告は小学生低学年(ブラウニー)には、少々難しかったようですが、中・高校生はとても興味津々の様子でした。そこでいろいろ質問がでたので教えてください。

【Q】エチオピア人の平均年収はいくらでしょうか?
JICA農民支援プロジェクトを訪問した際にいただいた資料に、農家の平均年収は、約USD100と聞きましたので、そこからかんがえると20,000円くらいでしょうか?地域的な差も大きいと思いますが。

【A】政府の統計報告によると、エチオピアの人の平均年収は、約100ドル(1万円ちょっと)です。
視察したプロジェクトは、リフトバレー地域の少し裕福な中核農家を対象にしているので、年平均「支出」が30,000円くらいだそうです。「収入」は、推定ですが、3,000ブル(約40,000円)位だろうという話でした。支出額で一番多いのは食費で、約6割を占めています。

エチオピアの農家の様子が、もう少し詳しく知りたい人は、ここで。
http://project.jica.go.jp/ethiopia/5065025E0/
ギャラリー
  • 新しいアフリカ本のオンラインショップ
  • アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話(フライヤー)
  • アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話(フライヤー)
  • 12冊目の本【New】アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話+アフリカ8つの楽しみ方
  • 12冊目の本【New】アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話+アフリカ8つの楽しみ方
  • 12冊目の本【New】アフリカのアーティスト&アーティザンと私たちがモノづくりをした話+アフリカ8つの楽しみ方
記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード