2019年 第4回お話と体験ワークショップ         
「ファッションからナイジェリアを知る」Nigeria though dailyl ife & Fashion

日時:2019年5月26日(日)13:00~15:00
会場:JICA地球ひろば市ヶ谷
講師:Asiyanbi D.Olukemi さん(東京農業大学大学院在籍)

主催:アフリカ理解プロジェクト
英語の講座になります。通訳はつきますが、逐次ではなく要点をお話します。
参加費:¥1,000(当日払いの予約制)

図1
講師プロフィール
講師のナイジェリア人Olukemiさんは、「アフリカの若者のための産業人材育成(ABEイニシアティブ)の招へいで、昨年9月家族を残して日本にやってきました。ナイジェリアでは、飢餓対策を行う国際熱帯農業研究所(IITA)に10年勤め、自国の農業を発展させたいと、日本では作物育苗を専攻しています。食べ物、衣服、ファッション、音楽、習慣、伝統などの文化を愛するOlukemiさんは、「アフリカ文化を伝えたい」という熱い想いを持つアフリカ女性です。講座ではファッションなど身近な話題からナイジェリアという国と人びとの魅力を学びます。後半では、色彩豊かな民族衣装やヘッドギアの巻き方を体験します。                                      

IMG_20190526_130937参加者

5月としては記録的な暑さだったこの日、キャンセルが多いのではという心配をよそに、募集人数いっぱいの
参加者(25名)にお集まりいただきました。

参加者は日本人だけでなく、ナイジェリア人、モロッコ人、国際結婚されている方など多様だったうえ、およそ半分の参加者が、「カーボベルデ共和国」「ガーナ」「ナミビア」「ザンビア」「ルワンダ」「ケニア」「エチオピア」などに渡航経験がありました。
「南アフリカ」に2か月留学していた高校生、「エチオピア」にスタディツアーに行った高校生など、若い方たちの参加も目立ちました。



◆about Nigeria
ここからは、ナイジェリア人Olukemiさんによる英語での講義となります。
※当プロジェクトスタッフによる、通訳あり。



◇Introduction
まずはナイジェリア連邦共和国の基本情報(人口、大きさ、位置)の説明です。国内に250もの民族が存在し、大きく3つの民族(ヨルバ族・ハウサ族・イボ族)に大別できるという点がナイジェリアの大きな特徴。各民族の「Hello」についても、皆で声に出して違いを体験しました。


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◇Fashion
「生地の違い」「衣装」「アクセサリー」「靴・カバン等の小物」「ヘアスタイル」について、お話がありました。参加者の中に、ナイジェリア出身の男性がいらっしゃり、トラディッショナルデザインの衣装を目の当たりにし、講師のOlukemiさんも、とても感激されいました。


特に結婚式では各民族によっても、独特の衣装があるようで、その違いを説明いただきました。
基本的にはお嫁さんを立てつつ、参列者の方は自分のセンスを出し、ちょっと控えめにするのが鉄則だそうです。(ファッションに対する熱意を感じますね)。またイボ族は写真のように豪華なビーズを装飾品として使い、それが特徴的でした。

国際結婚カップルの素敵な衣装の写真と共に、ナイジェリア人は外国の方を歓迎していますので、是非、ナイジェリアの方とも結婚してくださいと、チャーミングな案内もありました。日本でも着物を着て、帯締めをしないとおかしい、という基本的なルールがあるように、「ナイジェリアのフォーマルファッションに、例えば(女性なら)ヘッドギヤやビーズなどの装飾品がないのはおかしい、ファッションが完成していない」といったルールがあるとのことでした。

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ウェストビーズも特徴的なアイテムのようです。一見隠れたおしゃれを楽しむだけのように見えますが、出産をしたら種子のビーズをつけ、その数で子供の数が分かるという意味や、子どもにビーズをつけるのは、早く歩けるようにという願いがある等、伝統的な意味をもつファッションでした。


ヘアスタイルも独特です。
伝統的なヘアスタイルをベースに近代化させ、ファッションに取り込んでいるようです。自身の髪質を活かすとともに、エクステンションを活用したり、ビーズで飾ったり
様々なアレンジを楽しんでいるようです。

『分け目』がデザインを決める秘訣の様です。


◇else

その他、家族形態、音楽、食事等、様々な角度から、
ナイジェリアについて紹介されました。
また、ナイジェリアの観光地としては、海・洞窟・滝・岩・伝統的なお祭りなど多岐にわたっては、あまり知られていないナイジェリアの魅力もたくさん感じることができました。

Kemiさんからメッセージ(まとめ):ナイジェリアはいいところです!とても寛容で、たくさんの人に出逢うのが好きな民族です。どうぞ、ナイジェリアに遊びに来てください♪


IMG_20190526_143929◆体験ワークショップ
ヘッドスカーフ(ナイジェリアではヘッドギアと呼ぶ)は、ファッションの重要な要素で、このヘッドギア無しではナイジェリア(西アフリカ)のファッションは完ぺきとは言えません。

参加者は、色彩豊かな民族衣装やヘッドギアの巻き方を体験しました。はじめは遠慮がちだった参加者も、ヘッドギアを巻いてもらい、変身していきました。変身とともに表情もとても明るくなるのが、アフリカ布の魅力の一つです。

ふと気が付くと、参加者同士で写真を撮っていたり、情報交換したり、より詳細な質問をOlukemiさんに尋ねていたり、とても活気のある講座になりました。



IMG_20190526_144302a◆質疑

・宗教に関連する食事の制約や、新たに建設されたエコタウンの詳細、民族のさらなる紹介、ある地域の特徴など、色々な質問も行われました。

【参加者アンケート(一部掲載)】
・自分には少し英語が難しかったのですが、とても面白かった。なかなか現地の方のお話が聞けることはないので、また参加したい。体験があるのがとても良かった。

・知らないことがたくさんありとても勉強になりました。英語をもっと勉強しないといけないと実感しました。貴重な機会をありがとうございました。


・ファッションやヘッドギヤのお話だったのはとても興味があったので楽しく参加させていただきました。ありがとうございました。

・興味深いが交流できる時間がなく残念

・ナイジェリアについていろいろ知ることができ、参考になりました。カラフルな衣装が印象に残りました。



アンケートにご協力ありがとうございました。ご意見をもとに改善に努めていきます。




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記録:織田未那子(サポーター)
写真:アフリカ理解プロジェクトスタッフ













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