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12月9日(土)パルシステム東京(りんごのきもち平和復興委員会)からの依頼で
昨年につづき2回目の「アフリカを知る」ワークショップを行いました。
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生協の組合員の方がたに向けての2時間プログラムということで
「アフリカの食・教育・テキスタイル」と盛りだくさんの内容を用意しました。

前半は、グループワーク「私たちの暮らしとアフリカのつながり」
イラスト18品目の中からアフリカとつながりのあるものを選ぶというアクティビティを
行いました。日本とアフリカが「相互依存の関係」にあることを理解してもらうための
ワークですが、全問正解のグループもあり、日ごろから食に関心のある生協の会員の
みなさんは知識も深いなと感心しました。
(国際理解教育実践資料集 JICA/2013を活用)

アフリカのお話「エチオピアでの小学校教育」
スタッフの中井真弓が、自らの隊員活動のお話をしました。

参加者からは(生協のみなさんは教育にも関心が高い)
・都会の公立学校が思ったより恵まれた環境にあること
・就学率に進歩(90%以上)がみられること
など、たくさんの質問と感想が出ました。

地方や村との格差「未だに1冊の教科書を何人かで共有」「遠い学校」
「就学率=卒業率ではないこと(途中退学者が多い)」などの補足説明もあり、
今後のエチオピアの教育には「質の向上」、そして産業化に向けた「理数科教育」
が重点項目となっていることが説明されました。
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エチオピア産のコーヒーと紅茶&お茶菓子で一服

初めて食べるエチオピアの焼き菓子に最初はおそるおそるの感じでしたが、
最初のアクティビティとつながるゴマやスーパーフードのテフ粉のクッキー
などには大きな関心が寄せられていました。どのお菓子も、素材そのものの
良さが生かされ美味しかった!という感想が全員からありました。
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後半は
アフリカの布をつかった「ファブリックパネル制作」

アフリカのテキスタイルには、さまざまな種類がありますが、
そのなかのひとつ「アフリカンワックスプリント」をつかって12月にふさわしい
カラフルなパネルとカードをつくりました。みなさん、楽しそうにクラフトづくりに
励んでいました。
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※アフリカ理解プロジェクトでは、
依頼を受けてワークショップの企画・実施も行なっています。
お気軽にご相談ください。お問い合わせ:events@africa-rikai.net