アフリカりかいメールマガジン 第65号 2014年1月11日
アフリカで暮らし、アフリカ経験の長いスタッフが発行するメルマガです。一歩先を行くアフリカでの活動・情報をお届けしています。
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Index
01 News 動画リリース エチオピアの人に教わるシリーズ「アフリカの食:アンバシャの作り方」
02 Study Tour 第6回 コーヒーの原木のある森へスタディツアー
03 Activities ガールスカウトの実践事例:国際理解「アフリカ支援と取り組み」
04 Cooking アフリカンキッチン リゾート地のおしゃれレシピ「魚団子のシチュー」
05 Editor's notes 真にアフリカの人のためになる支援とは?
アフリカ理解プロジェクトは、エチオピアの人の、エチオピア人の手による、エチオピアの人のコミュニティづくりや生活向上を支援しています。
CHEP:エチオピア商品開発/改善による所得向上(貧困削減)プロジェクト
http://cehp-diary.doorblog.jp/01 News 動画リリース:エチオピアの人に教わるシリーズ
アフリカを理解・広報する一助にとYouTubeのアフリカ理解プロジェクトチャネルに、楽しい動画をリリースしています。http://www.youtube.com/user/africarikai
■料理 古代から受け継がれる製法でつくる祝いのパン「アンバシャ」
森林から砂漠まで、豊かな多様性を持つエチオピアの大地では、さまざまな穀物が栽培されています。ほのかなスパイスが香るこのパンは、新年や結婚式などの慶事につくられます。
■料理 古代から受け継がれる製法でつくる祝いのパン「アンバシャ」
森林から砂漠まで、豊かな多様性を持つエチオピアの大地では、さまざまな穀物が栽培されています。ほのかなスパイスが香るこのパンは、新年や結婚式などの慶事につくられます。
02 Study Tour 第6回:コーヒーの原木のある森へスタディツアー
エチオピア在住者を対象に、国際協力やエチオピア理解を深めるためのスタディツアー(12/31-1/3日)を行いました。
今回のスタディツアーのポイントは:
★世界でエチオピアでしか見られない「原生林のワイルドコーヒー」を視察し、フォレスト、セミフォレスト、ガーデンコーヒーなどの違いを知る。★カファ州「ジンマおよびボンガ観光」の可能性を知る(コーヒー博物館、紅茶農園、コーヒー・蜂蜜農家、ジンマ博物館、王国跡などの視察、この地に派遣されている青年海外隊員の活動を知る)
★エチオピアの森林環境を知る「失われつつある原生林」アジス→ジンマ→ボンガを陸路で通過することにより、エチオピア森林環境の状況を知る。(レポートは次号で)
03 Activities ガールスカウトの実践事例:国際理解「アフリカ支援と取り組み」
昨年創立50周年を迎えた青少年教育活動団体ガールスカウト東京都36団。
1999年から15年間にわたる「アフリカ支援の取り組み」をご紹介します。
ガールスカウト東京都36団50周年記念誌より
国際理解:アフリカ支援と取り組み
04 Cooking アフリカンキッチン <コートジボワールの巻>
リゾート地のおしゃれレシピ「魚団子のシチュー」
リゾート地のおしゃれレシピ「魚団子のシチュー」
今回は旬の食材の鱈と大根を使ったグランバッサム風魚団子のシチュー。
西アフリカでは干した魚や揚げた魚を使った料理が多いのですが、この料理はひと手間かけて魚団子を作ります。現地ではタイやキャピタンと呼ばれる魚で作りますが、白身魚なら何でも大丈夫です。
この料理はコートジボワール屈指のリゾート地であるグランバッサム出身のKassiさんのレシピです。グランバッサムへ向かう海沿いの道端には食堂や果物売り、ココナッツジューススタンド、土産物屋が建ち並びとても賑やか。新鮮な魚介類を使ったレストランは西アフリカ各地の料理が食べられるとあって観光客だけでなく地元の人達にも大人気です。
白いご飯と一緒に洗練されたグランバッサムのお母さんの味を召し上がれ。
西アフリカでは干した魚や揚げた魚を使った料理が多いのですが、この料理はひと手間かけて魚団子を作ります。現地ではタイやキャピタンと呼ばれる魚で作りますが、白身魚なら何でも大丈夫です。
この料理はコートジボワール屈指のリゾート地であるグランバッサム出身のKassiさんのレシピです。グランバッサムへ向かう海沿いの道端には食堂や果物売り、ココナッツジューススタンド、土産物屋が建ち並びとても賑やか。新鮮な魚介類を使ったレストランは西アフリカ各地の料理が食べられるとあって観光客だけでなく地元の人達にも大人気です。
白いご飯と一緒に洗練されたグランバッサムのお母さんの味を召し上がれ。
(ARPサポーター飛田八千代)
05 Editor's Note 真にアフリカの人たちのためになる支援とは?
アフリカでのビジネスに注目が集まる中、アフリカでの企業、国際協力機関、NGOなどの市民活動の役割は何だろうと、このところ考えています。
国際協力機関は、自らの力で、自らの国をよくしようとする開発途上国の人たちを、人材育成という側面から支援する。
NGOなどの市民社会は、国際協力やビジネスの在り方、社会的な課題などの解決についてオルターナティブな提案や実践をすることで、よりよい国際協力や市民社会づくりに貢献する。
ざっくりと言えば、こんな感じなのかと。
国際協力や市民社会活動がビジネスと違い難しいのは、それが自分たちが主体ではなく、主体となる人たちに働きかけて、主体者が(働きかけた人たちが居たことも忘れてしまい)「自らの力でそれを成し遂げたと思ってもらえる」ところまで持っていかなければならない(それがゴールだから)からだろうと思います。
人材育成では、華やかな主役は現地の人に、開発ワーカーは黒子に徹する、そういうプロ意識が必要不可欠です。(く)
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アフリカ理解プロジェクトのメールマガジンはいかがでしょうか。
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「 Do different Think different」
アフリカ理解プロジェクト
〒146-0093東京都大田区矢口1-11-8 Tel/Fax 03-3758-5665
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アフリカ理解プロジェクトのミッション
1.アフリカ理解を通して地球市民を育成する
2.世界に開かれた日本社会を実現する
3. 困難に直面するアフリカの人々を支援する
4.アフリカと日本を結ぶ機会を提供する。
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