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アフリカ理解プロジェクトのイベント情報

アフリカ理解の促進を通じて地球市民の育成を目指すNGO、アフリカ理解プロジェクトが企画するイベント情報です。

2007年09月

23 9月

女子初の・・(2)

卒業生ひとり一人が壇上で、自分たちが学んできたことが、どのようにコミュニティの役に立つかを感謝の言葉とともに、長老や両親など集まった人々に報告しました。

牧畜民の財産であるラクダの飼育方法について、「畜産」を学んだ学生は、放牧というカラユの従来のやり方を見直す必要があることを。

「医薬」の学識を得た学生は、近隣の薬局の知識が必ずしも正しいものではなく、間違った薬や量を処方され病状が悪化した自分の家族の例を出しながら、今後は、この方面で自分がコミュニティの役に立ちたいと話しました。

卒業生たちが得た法律、灌漑、自然科学などの知識が、コミュニティにとってどれだけ力になるか。また教育を受け貧困をなくすことで、今日起こったような近隣の住民たちとの争いを避けることもできる。

近代教育によって自分たちの文化が失われると怖れる人が多いが、自分たちの文化の良いところを、より強くしていくのが教育だ。カレッジ卒業生の言葉に大勢の人たちが聞き入っていました。

写真:Aliyaさんが育った家と家族、お祝いに駆けつけた親戚や近所の人たち。
女子初の・・(2)女子初の・・(2)
22 9月

女子初の・・(1)

04fe7dbc.jpg1995年、現地パートナーNGO(GTF)によって、カラユ牧畜民地域で初めての小学校が建てられました。

この通称「みんなの学校」は、45名の生徒でスタートし、この中に、ほんの数名の女の子たちがいました。

このうちのひとりがAliyaさんです。Aliyaさんはカラユの中で、たった一人の女子学生として中・高校へと進み、この6月にコミュニティ初の女性カレッジ卒業者となりました。

この日(9/15)は、Aliyaさんほか、カレッジを卒業した男子学生を含む5名の「卒業式を祝う会」が小学校のホールで行われました。

実は長老を含む多くの参加者がこの祝いの会に出席するはずでしたが、近くに住む牧畜民との間で争いが起き、その争いに多くの住民が駆り出される事態となっていました。水場や家畜の奪い合いで起こるこうした争いは、残念ながら、牧畜民同士の間でたびたび起きる事です。
12 9月

フェアトレード「Sabahar」のポンチョ&スカーフ

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昔から続く伝統的な手紡ぎ、手織りの技法でテキスタイルを創る「Sabahar」で色の注文をだしているところです。

たくさんの草木染めのサンプルの中から選ぶのは目移りがして難しかったのですが、日本人の肌色をきれいに映すハイビスカスティーで染めた「ハイビスカス・ローズ」。

アカシア木の皮で染めたおしゃれな茶色「アカシヤ」。

エチオピアで生育するコンジョという木の葉で染めた深い緑「コンジョグリーン」と真珠の光沢を持つ緑「パールグリーン」。

ロングウッドと玉ねぎの皮で染めた、かわいいくて上品な「オレンジ」。

そして野蚕シルクそのままの色「オフホワイト」。

ほかにもマスカルフラワーなど、エチオピアの原野に咲く珍しい草花の色も選びました。

みんな素敵な色ですが、エチオピア原産のコーヒーで染めあげた上品で美しい「コーヒー」色が、特にお勧めの色です。
12 9月

2000年

407d0c98.jpg明日は、エチオピア暦1000年に一度のお祭り。家の隣の教会のスピーカーは、明日の大祭に備えてか?静まりかえっています。

エチオピアの起源は伝説的で、紀元前1000年ごろシバの女王がソロモン王に朝貢し、その後、2人の間に生まれたメネリクス1世がエチオピアの初代皇帝とされています。ちなみ、このときにエルサレムの神殿から持ち出されたとされるのが「契約のアーク」、失われたアークと呼ばれる聖櫃。エチオピアの教会で信仰されるご神体が、十字架でもキリストでもなく、この「契約のアーク」のレプリカであることは、とても興味深いことですね。

ここからエチオピアの歴史が始まり、今日で2000年を迎えるというわけです。(このブログを書いているときに12日になり、今、花火が打ち上げられています←実況中継)

こうした歴史と関係の深いエチオピア正教(Orthodox Church)は、4世紀のアクスム王国の時代に国教となり、それから今日まで引き継がれています。エチオピアはアフリカで唯一、植民地支配を受けていない国ですから、昔から変わらないスタイルのままの宗教行事が、目の前で繰り広げられているのかもしれません。

セデストキロにある、アジスアベバ大学内民族博物館(Ethnographic Museum,Institute of Ethiopian Studies)には、こうした宗教に関する興味深い展示などがあり、お勧めしたい場所です。

写真は、サムソンの撮影で、エチオピアで最も大きな「三位一体大教会」。
9 9月

オルタトレード(8)

オルタトレード(8)
■エチオピア手織りショール
(原産地:エチオピア 素材:エチオピア産 綿100%)

エチオピア産の100%コットンで織られたショール。糸をつむぐところから、織り・染めまで、すべて手づくりです。洗うたびに柔らかくなって使いやすくなります。現地の人たちは、首に巻いたり、ターバンにしたり、赤ちゃんの負ぶい紐にしたり、様々な使い方をしています。
写真のように染めても素敵です。

アフリカ理解プロジェクトの活動のひとつに「オルタトレード:援助ではなく、チャンスを」があります。この活動は、「商品開発や販売を通じた、アフリカの物産の品質向上と販売の促進」を目的としています。ブログでは、その商品をご紹介しています。
9 9月

オルタトレード(7)

3db99bd3.jpgエチオピア暦ミレニアム(2000年)まで、あと3日です。

新聞(9/6)によると、9/5日一日だけでも、470人(米・ドイツなどから)を超える観光客が到着したとのこと。アジスやアダマ(私たちが住んでいるところ)のホテルは、フルブッキング状態です。こちらでは、国旗やイルミネーションが、街中に飾られたり、人出や交通渋滞に備えて、警官や交通ボランティアなどが配置されています。とにかくすごい人出が予想されるされるので、大きな教会が隣にある我が家は、外に出れるかどうかも怪しいところです。

さて、前置きが長くなりました。カナダ人の友人キャシーが(Oxfam Canadaの元スタッフ)始めた会社の製品です。昨年のフェスタでサンプル商品として持ち帰り、大変評判が良かったものです。

「秋・冬物」として、推薦できる商品です。

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■フェアトレード商品 エリシルク(野蚕シルク)手紡ぎ、手織りポンチョ&スカーフ
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(原産地:エチオピア 素材:エチオピア 野蚕シルク100%、綿混紡など
ラベル表示あり)

「Sabahar」は、アジス・アベバで2004年に創業をはじめた新しいテキスタイルの会社です。エチオピアの農民がつくるエリシルク(野蚕シルク)を、伝統的な手紡ぎ、手織り、草木染め手法で、独特のテキスタイルを創り出しています。草木染めには、エチオピア原産のコーヒー、ハイビスカスなど色とりどりの草花、森の木々など、すべて自然の素材が使われています。

アフリカ理解プロジェクトが、特別にデザインし注文したポンチョスタイル&手縫いビーズは、日本ではほかで手に入れることはできません。天然のシルクの持つふんわりとした暖かさ、上品さ。カジュアルにもフォーマルにも使える便利な一枚です。

お手入れは、マイルドな洗剤で水洗い。陰干しのあと、スチームアイロンをかけるだけ。

エリシルクプロジェクトは、農民の所得向上などに役立っています。
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2 9月

オルタトレード(6)

f82b2748.jpg■エチオピアの元気なもめん布
(原産地:エチオピア 素材:綿100%)

エチオピアのアワサやハラルで織られる綿の布は、丈夫、カラフル、デザインも斬新。パターンがちょっぴりずれているところもレトロ感と愛嬌があってかわいい!

と、私は思うんですが。安価な中古服や中国製テキスタイルなどの台頭で、閉鎖する木綿工場が多いと聞き、個人的にエチオピアのもめん布に肩入れしています。布類、特にもめんは、本当は重くてコスト的には大変なんですが、エチオピア製の布を見てもらいたい、使ってもらいたいなと思い紹介しています。

綿の種を分けてもらい庭に植えたら(無肥料、無農薬で)、出てきました。真っ白で、きめの細かい良質の綿です。
1 9月

オルタトレード(5)

2cd007b3.jpgグローバルフェスタ10月6日(土)、7(日)日比谷公園にて開催。NGOブース(24番)に出展します。
http://www.gfjapan.com/2007/index.html
アフリカからの届く、オルタトレードの品々をぜひ見に来てくださいね。

■エチオピア民族布(ナタラ)

(原産地:エチオピア 素材:エチオピア産 綿100%)

エチオピアでは新年(今年は9月12日。エチオピア暦2000年のミレニアム)に、「アベシャ・リブス」と呼ばれる男性も女性も白が基本の民族衣装を着ます。

アベシャは「エチオピア」、リブスは「服」の意味で、今でもこの衣装は地方では、特別な装いではなく、日常的な服装になっています。

女性の正装は、ワンピースのうえにスカーフや「ナタラ」と呼ばれる薄地の綿ショール、男性は厚地のショール「ガビ」をまといます。

ガビは、毛布のようにふかふかで暖かです。このナタラもガビも手紡ぎ、手織り。日常生活、祝い事、葬儀、教会へ行くときには巻き方を変え、一枚の布を美しく上手に着こなしています。

カラフルな民族衣装が多いアフリカのなかで、白が正装のエチオピア。ナタラの白は、アレンジしにくいと思っていたのですが、しわしわっと「しわ加工」したものは、意外にどんな服装にも合います。しわ加工といっても、手織りした綿を水に通し、ぐるぐる巻いて縛り、そのまましばらく置く、というシンプルな方法。手づくりで、風合いよく、いい感じです。

布の両端に、濃い紅色や金糸、オレンジ色などで織りを入れるのですが、幅によって雰囲気が変わるので、ものさし片手に何センチ幅という風に注文を出します。ふさを数本ずつ手で縒るのは、女性の仕事。根気がいる仕事です。

写真のモデルは、スタディツアーで来訪したガールスカウトのリーダーたち。よく似合ってます。
ギャラリー
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