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アフリカ理解プロジェクトのイベント情報

アフリカ理解の促進を通じて地球市民の育成を目指すNGO、アフリカ理解プロジェクトが企画するイベント情報です。

2006年07月

28 7月

What's up

4636cda9.jpg日本の大雨洪水被害ほど深刻ではありませんが、こちらも大雨季の真っ最中で、雨の降り方が激しく一時的に道路は洪水のような状態になっています。我が家の雨漏りもひどく今この瞬間も、天井からぽたーりぽたーり。
そういえば前に住んでいたタンザニアでは、雨季になると舗装道路の穴ぼこが、雨に打たれてさらに広がり、道路端は濁流になり、車でどこを走ってよいか判断に迷うところでした。
舗装されていない枝道は、さらにひどく、いつもはパウダー状の赤土がズルズルのぬかるみになって歩けず初心者の田植え状態。苗を持っていたらきっと植えていたでしょう。

アフリカの雨季の記憶で、一番怖い体験をしたのは、昔の話ですが、ケニアのラム島とモンバサ間ローカルバスの旅。雨季明けだったのに途中で大雨が降って、赤土の道はぐちゃぐちゃ、どろどろ。ツルリ、ズルーリ、ツーを繰り返すバスから何度降りようと思ったことか(降りてもそこは大平原、野生動物もいるのでさらに怖い)。バスの中のケニア人乗客たちも固まったまま(怖い)。バスの運転手さんの顔も引きつったまま(怖いよぉ)。
ちょっと乾いた道が前方に見えてきたときは、車内にホゥというため息が洩れました。雨季のローカルバスの旅は要注意ですね。

写真はアディスアベバで毎号発行される観光フリーペーパー“What's up”。今月号は、寒い雨季に活躍する伝統衣装のガビ(Gabi)の話が載っています。


8 7月

タンザニアでの「村に橋を架けるプロジェクト」

535ca33f.jpg草の根無償資金協力のお話を、前回しました。

エチオピアに来る前の8年はタンザニアに家族で住んでいました。これは「アフリカ理解プロジェクト」を設立する前になりますね。家人は、アフリカ理解プロジェクトの活動もしていますが、本業は、農村開発の開発ワーカー。キリマンジャロでは、JICAの農民研修プロジェクト、現在はエチオピアで、やはりJICAの農民支援プロジェクトに携わっています。

私は、協力隊、JICA専門家や英国での大学講師(どちらも日本語教育)を経て、キリマンジャロでは、インターナショナルスクールで教師をしていました。今は日本の大学生になった娘も、小学校から高校まで、この大自然のなかの学校に通っていたんですよ。

仕事の合間に地元のNGOと行った事業が、この「村に橋を架けるプロジェクト」です。金額が大きかったので(といっても労力は村人、資材も現地調達。建設コストは通常の半分ですみました)この時も「草の根支援」を使いました。申請から完成まで3年近くかかりましたが、りっぱな橋が完成しました。(実は、草の根は申請許可までの時間が長すぎて、NGOには使いづらいものになっているケースが多いのは残念。)

NGOと村人がメンテナンスを行い、橋は今でも健在だそうです。機会を作ってタンザニアに行き、橋と村の様子がどんなふうに変わったか見てきたいね、と家人と話しています。報告書>>http://shiratoris.com/activity_sien.html

写真は、完成した橋の渡り初め。それまで雲に隠れていたキリマンジャロが、橋の向こうに現れました。
8 7月

みんなの学校レポート4 教室建設-2

5c631383.jpg「教室建設のための資金が必要です」

4教室の建設と教具・教材に、とりあえず500万円の資金が必要と分かり、GTFと動きはじめたのが昨年です。

アフリカ理解プロジェクトは、これまでの活動資金を助成金に頼らず、自分たちの手で資金を創り出してきましたが(パートナーNGOに援助に頼りすぎず、自主財源の確保を説くのですから、私たち自身もそうでなければならないと思っています)500万円はすぐに集められる額ではありません。しかし、教室建設は、急を要します。

そこでエチオピア日本大使館の行う「草の根無償資金協力」申請をすることを、GTFとともに決めました。今年2月に書類申請をGTFが提出、教室建設の3社見積もりも出し、現在は申請許可が下りるのを待っているところです。先日、担当の方から可能性は高いとの連絡があり、学校の教職員と年内の完成を心待ちにしているところです。

写真:カラユ牧畜民(約5万5千人)が住むファンターレ郡。首都アディスアベバから東へ200 km。高温で乾燥の激しい半砂漠地帯。旱魃に見舞われることも度々。

7 7月

みんなの学校レポート4 教室建設-1

261f1998.jpg「カラユ住民が自ら地域を変えようとしていること、GTFが女性や子どもなど社会的弱者を助ける活動を行っていることから、私たちのプロジェクトは、GTFとともにこの事業に『みんなの学校』という名前をつけて支援することにしました」

■GTFの学校支援
95年に設立したデビティ村の小学校から、GTFの学校支援は始まりました。当時の生徒数は45名。牧畜民のカラユ社会では、子どもたちは貴重な労働力で、家族に教育の重要性を理解してもらうために苦労があったそうです。しかし年々、住民の理解も深まり、生徒数は今では500名を超えるほどに。教育の質においても、進学試験では、郡内でトップクラスになっています。GTFは、このほかにもノンフォーマル小学校、女性のための識字教育、小規模起業、技術訓練などを行っています。

GTFによる小学校の成功は、カラユの人々に自信と励みを与えました。中学校進学への希望者が多くなったため、同NGOは住民から寄付を募って、近隣の街に中学校を開校し、現在約400人の生徒がここで学んでいます。でもこの中学校の教室は2つだけ。午前と午後に分けて授業をしても、1クラスに100人の生徒がすし詰め状態で、環境の悪さからか生徒の成績も芳しくありません。住民がお金を集め教室増設の基礎までは出来上がりましたが、その先の資金のめどがつかずそのまま、何年も放置されています。
写真:増設予定の教室の基礎部分、鉄骨に錆が出てきています。






6 7月

みんなの学校レポート3 エチオピアの教育事情 

560ff3b8.jpg今年度のエチオピアの初等教育(1年ー8年生)就学率は、昨年の約68%から70%へと、大きく伸びています。4年前の約57%と比べると飛躍的な伸びで、エチオピア政府の努力はもちろんですが、世界中の関心がアフリカや途上国に集まれば、現実を変えることができる、そう希望を抱かせる数字です。
しかしながら、数字の中身をよくみると、子どもが小学校に行く数が増えているのは都市部だけ。農村や僻地ではその数は横ばい状態で、中途退学者の数も多い。特に牧畜を生業とする「みんなの学校」があるような地域(他にはアファール、ソマリ州)では、約20%就学率(女子は、さらに低い)のまま留まっています。
また全体的な問題として、教育の質や効率。教員の数が足りない、一学級あたりの児童数が75人前後、教科書一冊の児童数が2-10人、教科内容が現実の生活とかけ離れているなど、があります。教育支援は、学校を建てれば終わりではなく、そこからがスタート。その地域で何年も活動を続けているGTFのような現地NGOと協働で行う意義がそこにあります。

写真の女の子は、「みんなの学校」の分校に、毎日片道2時間かけて通学してきます。その日、学校で、この女の子がとったノートは、学校に通えない兄弟や姉妹、それから小学校をでられなかった彼女のお母さんの教科書になります。

5 7月

みんなの学校レポート2 パートナーNGO 

19ce9586.jpg「牧畜民の地域で、農村開発に尽力する現地NGOがある。特に教育では、良い成果をあげている」

エチオピアで開発協力に携わる欧米人や現地人関係者から、紹介されたのが、教会系NGOの「グディナ・トゥムサ基金:GTF」です。1990年に設立された政府登録NGOで、困難に直面している人々の精神的、物質的ニーズに包括的に取り組むことを目的として活動しています。
私たちのプロジェクトは、昨年からこのGTFとパートナーシップを組み、中学校の教室建設、女子奨学生、学校運営・活動のサポート行っています。取り組みの中でも力を入れているのが「女性の教育支援」。女性に教育の機会を与えることは、貧困を克服し、地域や国の発展へとつながる可能性を持つからです。
写真:GTFの代表レンサさん(左から2番目)と教育スタッフ
5 7月

みんなの学校レポート1 ホワイトバンドでサポートしていただけませんか?

bde4857a.jpg「子どもたちが良い教育を受ければ、良い指導者を選びます」by レンサGTF代表

アフリカ理解プロジェクトが、現地NGOのGTFとパートナーシップを組んで行っている「みんなの学校」プロジェクト。「みんなの学校」の小学校・中学校は、最貧国とされるエチオピア国内でも、最も就学率が低い牧畜民が住む地域にあります。

昨年から「ホワイトバンドの収益」を使って、牧畜民の女子生徒へ奨学金支給を行っています。今、5人(うち1人は、ガールスカウト東京36団による支援)は、進学を目指して最終試験に取り組んでいます。
http://africa-rikai.net/projects/studentsupport.html

彼女たちが次のステップへ行けるよう、ホワイトバンドでサポートしていただけませんか?ホワイトバンド現在の在庫数は、1188個。これが全部なくなれば、9月から1年間、彼女たち4人の勉学を支えることができます。ご購入は、プロジェクトのトップページからhttp://africa-rikai.net 
写真:小学校に通う4人、中学進学を目指しています。
ギャラリー
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