来年4月明石書店から発刊する見る、つくる、知るおしゃれなアフリカシリーズ「アフリカンリビング」の原稿の締め切りに追われています。アフリカや日本いる協力者の方から送られてきた資料や写真の使い方、レイアウ
トをどうしようかと悩める毎日です。根をつめると良い案も浮かばないので、そ
んなときの気分転換は、料理や部屋の模様替え。シリウス暦を使っているエチオ
ピアのお正月は9月に終わって周りはお正月というムードではないですが、日本
のお正月を迎えようと、おせち料理を数日前から準備中。良い気分転換になって
います。
ちなみにエチオピアで作るおせち料理ですが、材料を調達や調理に一苦労。
数の子は、日本の実家から塩漬けを航空便で。黒豆(黒いささげ?という感じの
地元産の豆で、黒豆代わりに)アディスのスーパーで購入。
煮物のごぼうは自家製、こんにゃくは、日本から持ってきた粉こんにゃく。さつ
ま揚げには、ナイルパーチの白身(多分、ビクトリア湖あたりから空輸)を使っ
て。きんとんは、現地の黄色いさつま芋で栗は無し。ナンカという熱帯果物があ
れば、種が栗の代用になるんですけど、こちらのマーケットでは見つかりません
でした。
内陸部のエチオピアでは、とても高価なエビやサーモンは南アフリカから冷凍で。
大根なますは、自家製の切干大根(ここは乾燥食品を作るのには、絶好の気象条
件)。主役のお餅は、もち米はケニアから、エチオピアの穀物を搗く臼と杵を使っ
て搗く手はずを整えています。
こうやって並べてみると、世界各地からの物品が食卓にのぼり、世界が共存関係
にあるということがよく分かります。この共存のなかには、もちろんアフリカも
入っているわけですが、経済を中心に世界を見ていると、アフリカがすっぽり抜
けてしまいます。食や環境といった暮らしの視点から世界を見ることの大切さと
ともに、アフリカは、私たちにとって学ぶことが多いところだと思っています。
「Do different」
アフリカ理解プロジェクト http://africa-rikai.net
コメントにカボチャの話題を寄せて頂いたので、お昼に「カボチャの赤いワット」を作ってみました。




