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アフリカ理解プロジェクトのイベント情報

アフリカ理解の促進を通じて地球市民の育成を目指すNGO、アフリカ理解プロジェクトが企画するイベント情報です。

2005年09月

24 9月

グローバルフェスタ

9a2dd4b5.jpg国際協力フェスタ、改めグローバルフェスタが10月1(土),2日(日)に、日比谷公園であります。国際協力に携わる約200団体が出展し、楽しい展示やお店がたくさんでます。詳細:http://icf.visitors.jp。アフリカ理解プロジェクトは残念ながら出展していませんが、「アフリカンキッチン」の本は、明石書店や開発教育協会(DEAR)など、会場の数箇所のブースで販売しています。「アフリカンドレス」は在庫が数十冊ありますが、それで初版は完売です。2刷改訂版の校正作業を急いでますが、フェスタに間に合いそうにありません(ザンネン!)。この機会にぜひ本を手にとってご覧いただければ嬉しいです。
これからの秋のイベントに向けて「アフリカおしゃれシリーズ」の販売協力(10冊以上で定価の8賭け)をしてくださる方、団体、お店を募集しています。お問い合わせはinfo@africa-rikai.netまで。収益はアフリカの子どもと女性のための教育支援に使います。
20 9月

アフリカ理解促進のための書籍出版企画

e54b9be7.jpg私たちのプロジェクトでは、活動の一環としてアフリカ理解促進のための出版事業を行っています。これまでに「アフリカンドレス」「アフリカンキッチン」を明石書店からシリーズ出版、本の収益はアフリカの子どもと女性のための教育支援に充てます。2006年からの事業として、エチオピアで意欲的な出版事業に取り組むShamaBooksと連携し、アフリカや欧米向けにこのシリーズの英訳、仏訳版を出版することになりました。欧米で開かれるブックフェアーなどに積極的に出展して、多くの人に読んでもらえるようにしようと話し合っているところです。またこの事業と平行して、同出版社が出しているアフリカ人作家による現地語・英語の絵本を、日本向けに翻訳編集する企画を立てています。この絵本の出版形態をどのようにしようかというのが、目下の悩みです。日本の出版社からはオファーが来ているのですが、例えば企業とのパートナーシップなど別の形も模索しています。下記の企画を読んで興味のある方は、info@africa-rikai.netまでご連絡いただければ幸いです。写真:編集長イヴさんと翻訳のMIKAさん

アフリカ理解促進のための書籍出版企画
■ アフリカをよむ絵本シリーズ
1.「はじめてのコーヒーものがたり:エチオピアコーヒー伝説」
2.「ムトト ワ ンドンゴ:世界文化遺産、ケニア・ラム島の昔話」
3.西アフリカ予定 
4.南部アフリカ予定 
■ 内容
1.「はじめてのコーヒーものがたり ~エチオピアコーヒー伝説~」(仮題)昔々のことです。エチオピアのカファ地方の小さな村に羊飼いの少年が住んでいました。少年の名はカルディ、勇気と行動力のある働き者の少年です。ある日、カルディがいつものように羊のむれを連れて草原へ出かけたところ・・・・世界中の人たちが毎日飲んでいるコーヒーは、誰がどこで見つけたのでしょう?コーヒーの原木が今も残る森(世界文化遺産登録申請中)のある、エチオピアに伝わるコーヒー伝説。美しいタッチで描かれた挿絵がとても印象的な本で、エチオピアのオリジナルなコーヒーの淹れ方、食べ方!なども掲載、子ども大人も楽しめる絵本です。本にはエチオピア製のノベルティグッズをつける企画なども検討しています。
■ 本の目的
50カ国を超える国々を抱える広大な大陸、それがアフリカです。3000以上の民族が暮らすアフリカには、ユニークな文化、ファッション、音楽、美術工芸など、日本ではまだ知られていない多くの魅力があります。本書は、こうしたアフリカの魅力を、アフリカ人作家が描いた絵本を通して、日本の子どもたち(大人にも)伝えることを目的としています。本の収益の一部は、私たちのプロジェクトを通じてアフリカの植林、教育支援活動に還元します。
■ 構成と体裁  <相談の上決定> 
■ 発行責任者:アフリカ理解教育プロジェクト(http://africa-rikai.net/)          Shama Books 出版Addis Ababa, Ethiopia

13 9月

ホワイトバンドキャンペーンに参加する理由

「ホワイトバンド」が多くの人たちに知られるようになったことで、批判も増えてきているようですね。批判の内容を読みましたが、理解不足よる誤解、曲解、デマレベルから、納得のいくものまで様々です。私たちのプロジェクトが、このキャンペーンに参加する理由は、以下の通りです。スタッフや時間が限られていますが、正当な批判や疑問にはできる限りお答えしたいと思っています。

<キャンペーンの定義>
「ある問題を解決したり、社会や世界を改善するための活動」

<キャンペーン活動>
・意志決定者(行政、企業、国際機関など、課題に対して意思決定を行う集団)
 に対して政策を提言する
・市民に対する啓発・広報活動→今回は、ホワイトバンドを通じて

<途上国の貧困に対する啓発・広報活動する前の市民の反応>
・関心がない
・関心があるが行動していない
・関心があり行動している

<期待される啓発・広報活動の成果>
・関心のない人が関心を持つ
・関心があるけれど行動していない人が行動するようになる
・行動している人に必要な情報が伝わる
・関心を持ち行動する市民が増えることで政策が変わる

<アフリカ理解プロジェクトにとってのキャンペーン参加の意義>
・アフリカの貧困に関心を持ってもらう
・関心を持った人の理解や行動を促す
・行動のための具体的な情報を提供する
・アフリカ理解プロジェクトの活動を理解してもらう
・エチオピアで進めている貧困削減のための教育支援プロジェクト「みんなの学
 校」の資金を集める

<期待される成果>
・市民のアフリカ(途上国)の貧困への関心と理解が深まる
・アフリカ理解プロジェクトへの関心と賛同者が増える
・プロジェクトに参加した人たちのアフリカへの持続的
 な関心と理解が高まる
・資金が集まり「みんなの学校」支援が始められる



6 9月

ホワイトバンド中間報告

b0815b0e.jpg8月末時点でのホワイトバンドの報告です。
売り上げ本数: 770本 
売り上げ総額: 231,000円
仕入れ,送料等の経費: 94,930円
収益: 136,070円
皆様のご協力ありがとうございます。アフリカ理解プロジェクトでは、引き続き「ホワイトバンド」の取り扱いを行っています。収益は、エチオピアでの教育支援「みんなの学校プロジェクト」に使います。写真:寄宿舎の前で、カラユの女子たち

5 9月

国際協力フォトコンテスト

0139eb05.jpg国際協力フォトコンテストhttp://jica.go.jpの締め切り(9/15)が近づいていますね。ちょっと自慢ぽいですが、このコンテストには2回入選しています(やっぱり自慢だ)。家人も1回佳作入選。カメラの使い方もあやしい素人の私の作品でもOKなフォトコンです。特に、日本人と途上国の人々の技術協力や交流の現場の写真「国際協力部門」は、写真技術より写真から伝わるメッセージに重きをおいた選考のようでお薦め。今年は、間に合わないかも知れませんが、この秋に開催される国際協力イベントにカメラやデジカメ片手に出かけて、来年の応募に向けてフォトチャンスを狙ってみてはどうでしょう?海外からの応募もできますよ。
4 9月

「みんなの学校」プロジェクト

cdfca883.jpg急な用事で日本に帰っていたので、ブログのへのアップがしばらくできませんでした、ごめんなさい。帰国前に、エチオピアの人たちが運営するNGO GudinaTumasa Foundation(GTF)の案内で、「みんなの学校」の候補地を泊りがけで視察してきました。牧畜民カラユ居住地に建つ小学校、通学が困難な女の子のための寄宿舎、大工さんを育てる職業訓練、女性の家事負担を減らすためのモデルハウス普及、乾燥地で重要な水プロジェクト、子どもたちの可能性を広げるための中学校建設、学校に行けなかった人たちのためのノンフォーマル学校や識字教室、女性の収入を支える植林・鶏プロジェクトなど、さまざまなプロジェクトが進行していて、それが全体的な農村の開発につながっています。牛などの家畜飼育を生業とするカラユのような牧畜民は、エチオピアの人口の約11%を占めます。気象条件の影響を受けやすい牧畜生活は、常に飢饉や飢餓と隣り合わせです。バンドエイドが行われた80年代のBBC報道で、飢饉の直撃を受けたこの村の子どもが、視察に来た人々に「私たちのことを忘れないで」と言っている姿がビデオに残っているそうです。「私たちのことを忘れないで」、この声に動かされて活動しているのよ、スタッフの一人がそう話していました。写真:職業訓練の教室
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