chekereni

アフリカ理解プロジェクトのイベント情報

アフリカ理解の促進を通じて地球市民の育成を目指すNGO、アフリカ理解プロジェクトが企画するイベント情報です。

2005年03月

25 3月

コーヒーの原木

GyRCJTMhPCVSITwkTjg2TFokSCQkJG8kbBsoQg==?= ている、150年生1 p.jpgアフリカに住んでいて幸運だなあと思うことの一つは、美味しいコーヒーや紅茶が飲めることです。ケニアでは、「ケニア産ブルーマウンティン」を、タンザニアでは、キリマンジャロの麓でとれる「キリマンジャロ」を、そしてここエチオピアでは「モカ」を楽しんでいます。どれも酸味や香り、味に特徴があって本場ならではの味がします。「コーヒー」という言葉が、エチオピアの西南部にあるコーヒーの産地「Kaffa:カファ」に由来するというのは有名な話です。確かにエチオピアの山岳地帯の森林には、今も自生するアラビカ種のコーヒーの木があり、コーヒーのふるさとはエチオピアということに間違いはないようです。(しかし、この原木のある森林も、薪炭材の伐採などが原因で急速な勢いで失われつつあります。すでにエチオピアの山岳地帯の森林の5分の4が消滅したといわれています。野生の森林に自生するコーヒーの原木もまた消えて行こうとしています。)エチオピアで暮らしてみるとコーヒーは、この国で長い歴史があり、人々の生活になくてはならないものだということがよく分かります。彼らが自家栽培する「コーヒーの木」の使い方には無駄がありません。殻や葉は天日で乾かしてお茶に、まっ白なかわいい花はジャスミンを強くしたような芳香があるので香料に、生の実、あるいは乾燥した実は、煎って、粉にひき、バターとはちみつをまぜて丸めキャンディーのようにして食べます。なんだかコーヒーの木を育てて(3年くらいで実をつけます)、試してみたくなりますね!●4月明石書店から発刊する見る・つくる・知る おしゃれなアフリカシリーズ第2弾「アフリカン・キッチン」に、エチオピアコーヒーにまつわるお話を載せています。そちらも読んでみて下さい。詳細は、http://www.africa-rikai.net。写真提供:JICAエチオピア ベレテゲラ参加型管理計画プロジェクト

21 3月

木を植える(1)

200.9.22 025.jpg「アディスアベバ」は、アムハラ語(公用語)で「新しい花」という意味を持っています。

その名のとおり、同じ緯度のほかのアフリカの国々に比べて標高が高く、降雨量の多いエチオピア高原では、様々な種類の草花や樹木を見ることができます。かつては、もっと深い森林におおわれていたそうですが、伐採のため急速に(森林の80%がすでに消滅しているといわれています)失われつつあります。
一度失われた木を育てるのは容易ではありません。特に乾燥地では、水がめに入れて遠くから運ぶ水は、貴重です。木が小さいときは、家畜に食べられないよう常に気を配らなくてはなりません。うまく育つかどうか分からない苗にお金をかけるのは、相当のリスクです。

アダマの郊外の建設中の家で、鳳凰木(ホウオウボク)を植えているのを見かけました。踏みつけられないようにコンクリートで囲っています。小さいながら花もしっかりつけていて、数年後にはこの家の人たちが木陰で団欒をしている姿が目に浮かびました。
11 3月

大地溝帯の底

nazareth 052.jpgこれが今、私と家人が住んでいるアフリカ大地溝帯(The Great Rift Valley)の底にある街アダマです。大地溝帯は、紅海からエチオピアを縦断して、ケニア、タンザニア、マラウィ、モザンビークなど(正確には、地溝帯は2つに分かれています)の国々をつらぬき、インド洋へと抜ける巨大な窪地です。幅35km~60km、長さは7,000kmにも及びます。宇宙飛行士が初めて月面着陸に成功したとき、月からたった一つだけ確認できた地球上の創造物が、このアフリカの大地溝帯だったそうです。この地球の割れ目は、今も活発な地殻運動が続いているので、数千年後には、新しい海が誕生することになりそうです。エチオピアの首都アディスアベバ(2500m)を、南にどんどん下って100km。眼下に広がる街が、オロミヤ州の州都(ちなみにオロミヤ州は、日本とほぼ同じ面積)アダマです。写真のように、雨季は緑の多いオアシスのような景観ですが、乾季は茶色い街に変身します。もっと緑を増やそうと、まずは自宅に木や草花を植えはじめました。過酷な気象条件にも関わらず、すくすくと育っています。
6 3月

エチオピアの主食インジェラ&おかず

2004.12.20 034.jpg食いしん坊なので、いきなり「食べ物の話」からです。アフリカ暮らしは結構長くて、12年くらいになるのですが、インジェラは見るのも食べるのも初めて。ウガリ(とうもろこしやキャッサバの粉を練ったもの)やフフ(ヤムイモなどのイモ類を団子状にしたもの)は、わりと広範囲の国で食べられていますが、インジェラはエチオピアだけでしか食べられません。ホテルで食べた初インジェラの感想は、ちょっと酸っぱいスポンジを食べている感じ(スポンジ食べたことないですが・・)。その後、家庭料理をご馳走になるようになって、酸っぱさにも、食感にもいろいろあることを知りました。インジェラは好き嫌いがあると思いますが、おかず(ワット)は、バラエティーがあって文句なく美味しいものが多いです。これは野菜のワット。右手でインジェラを一口大にちぎり、おかずを少しずつ巻き込みながら戴きます。ああ・・食べ物の話は尽きない。「一杯の掛け蕎麦」ならぬ「一枚のインジェラ」のお話は次回に(く)
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